みなさんこんにちは~
防音専門ピアリビング店長の女性ができる防音対策アドバイザーの室水房子(ふーこ)です(●^o^●)
先日、株式会社アルコ様からのご連絡をいただき
防音測定協賛団体としてピアリビングも木造アパートの階下に響く音の実験に
加わらせていただきました。
まず木造住宅2階建てでの下と上がたまたま空き家になっているアパートを
つかいました。
測定場所はここ。
まずここの1階のお部屋は畳の部屋です↓
階下では騒音測定器で騒音レベルを図ります↓
車の音などを拾わないように車が通ってないタイミングで
「はい、行きます!」
と上の階ではまずフローリングの上を歩いて測定。
う~~んかなり響くなぁ・・
フローリングそのままの場合
歩いた時 52.2dB
ドスドス歩いた時 55.9dB
データーはそれくらいですが、とにかく下で聞くと
「えぇ~~!何が起こったんだ!!」というくらい揺れて響きます。
階下にいるとまじ衝撃!!!というほどでした。
上にいると正直普通に生活してるというほどしか感じないんですけど
階下にはすごき聞こえるというか衝撃!というレベルでした。
あ~これは音を出している方はさほど実感はないけど階下にこんなに聞こえるんだと
身体に音を感じます。
そしていろいろなカーペットや防音マットを使い同じように
普通に歩く音とドスドスという歩行音と実験してみました。
防音カーペットを敷くと途端に上の階では静かになったように思えるんですよね。
でも意外とそうでもない場合も多いのがわかりました。
いろいろ試してみたのですが
素材感が違うものの組回せが効果が高くなりました。
驚いたのは静床ライト+ジョイントマットでも効果が高く
これならジョイントマットを買って敷いてしまった方にも
その上から静床ライトを敷くのは効果がありました。
また1枚ものの柔らかい防音カーペットでは下にゴム製のマットを敷くと
効果があがることがわかりました。
軽量物落下音(普通に歩く音)は29.6~34dB
重量物落下音(ドスドス歩く音)は40dB前後まで音が軽減できていました。
・床の遮音性能等級はこちらをご参考に
こちらは上からの音を下の階に響かないようにという実験でしたが
下からの音も気になる場合は遮音性の面からみると
まったく違う異素材を組み合わせる事によってより防音効果が高くなるのがわかります。
あと硬いものどうしの静床ライトと樹脂のサンダムE-45やサンダムE65は軽量鉄骨には振動などが
軽減されにくいのがわかります。
静床ライトとジョイントマットのほうが効果が高かったので
組み合わせは大事ですね~
もちろん音の種類や生活状況や建物の構造(開口部が大きいとか木造か鉄筋かなども)によっても
かなり違うのでいちがいにいえませんが
柔らかめの素材とかための素材の組回せなどこれから
いろいろな組回せで実験をしてみようと思います。
この実験の結果などからさらに精度の高い商品開発ができそうです(●^o^●)
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