皆さん、こんにちは。防音専門ピアリビングのはるかです。
住宅の構造の中で、最も防音対策が難しいと言われている「木造住宅」。
このブログでご紹介するお客様T・Iさまは、「自宅でドラムを叩きたい!」という想いから、ピアリビングの商品を活用して防音対策をされました。
それでは早速、ご自宅の詳細・防音対策の方法・対策後のご感想についてご紹介します^^
ご自宅の詳細
・家は木造住宅で2Fの部屋にドラムを設置している
・階下で生活している家族に対して、ドラム音を軽減したい
・2Fのお部屋の間取り↓ 洋室は約7.5畳ほどで、納戸は3〜4畳ほど。
使用された商品
・防音タイルカーペット「静床ライト」 ダークブラウン 20枚
…50cm×50cmの防音タイルカーペット。普段の足音、物を落とす音を階下に伝わらないようにする。
…50cm×100cmの防音マット。カーペットや防音カーペットの下に併用して使用することで、防音効果を高める。
防音対策の方法
・納戸は1Fのリビングの直下に来ない位置にある。そのため、エレクトロニックドラムは納戸に設置する
・ドラムの下に、ノイズイーター→クッションマット→防音タイルカーペット「静床ライト」→防音マット「足音マット」→床の順番で防音商品を設置
設置後のご感想
2Fの納戸に電子ドラムを設置しています。その部屋に静床ライトと足音マットを施工しました。
設置前はホームセンターのクッションマットの上にドラムマットを敷いていて、見た目に難がありましたが、静床ライトを敷くと一気に高級感が出ました。
電子ドラムというとあまり騒音が出ないイメージがあると思うのですが、キックペダルの音は結構凶悪で、階下になかなかの重量打撃音が出ます。
元々、クッションマット&ドラムマットに加えてキックペダル用の防音グッズ(ROLAND社のノイズイーター NE-10)を使っていたので階下への音はかなり抑えられた状態でした。
騒音の対象が重量打撃音なので静床と足音マットの苦手とするところですが、足音マットと併用することで低音がカットされ、騒音はかなり抑えられました。
ただ、さすがに重量打撃音なのと、住まいが階下への防音を全く考慮されていない木造なのもあり、静床&足音マットだけだと家族に迷惑をかけてしまいそうですので、これに、キックペダル用のノイズイーターを併用することで、見た目も綺麗に、騒音も抑えられました。
更に防音を強化するために、ノイズイーター→クッションマット→静床→足音マットという感じでしいています。クッションマットはノイズイーター下に見えないように敷いているので、見た目もOKです。クッションマットは無くてもこれまでと同程度の騒音カットができていましたが、更に欲がでて、結局クッションマットも併用することにしました。あと、余った静床ライトをPCデスク周りに設置しました。
切って形を変えられるので、汎用性も高いです。見た目もおしゃれで家族も気に入ってくれています。部屋のおしゃれと防音を兼ねられて、満足しています。
電子ドラムが発する音は、
・キックペダルを踏む音
・ドラムを叩く音
などがあげられます。
キックペダルを踏む音を対策する場合は、T・ Iさまが対策されていたように、床の防音対策が必須です。
一方で、ドラムを叩く音を対策する場合は、壁の防音対策、例えば、吸音材や防音材を貼るなどすると、さらに効果的です。
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この度は大変貴重なお声をいただき、ありがとうございました^^!
今後も当店の商品をご愛用いただけますと幸いです。