ポリエステル繊維吸音材ポリリーフにガラスクロスを貼る工程をご紹介します。
(ガラスクロスの色がわかりやすいように黒のガラスクロスを使用しています)
1.ガラスクロスを、ポリリーフのサイズより周囲周囲8~10cmほどの余白ができるようにカットします。
※余白のガラスクロスは、巻き込むために必要です。
2.ポリリーフに「コニシボンドスプレーのり」をまんべんなく吹きかけます。
3.「コニシボンドスプレーのり」は、のり同士が接着して物を貼り合わせるので、ガラスクロスにもまんべんなく「コニシボンドスプレーのり」を吹きかけます。
4.ガラスクロスにシワができないように平らなところで、ポリリーフ周囲8~10cmほどの余白ができるように置きます。
※8cmほどの紙があるとポリリーフを置く位置の目安になります。
5.ガラスクロスの余白部分とeフェルトの裏側周囲8~10cmほどの部分にも「コニシボンドスプレーのり」を吹きかけます。
※対面のガラスクロスの余白部分も同じように巻き込みます。
7.折り曲げたガラスクロスの不要部分をカットします。
※水平方向の余分なガラスクロスもカットします。
※下面の角から斜めにガラスクロスをカットします。
※斜めにカットしたガラスクロスを巻き込みます。(四隅同じ処理を行いましょう)
8.「コニシボンドスプレーのり」がついていない部分に「コニシボンドスプレーのり」を吹きかけます。
9.残ったガラスクロスの余白部分を巻き込みます。
10.最後にガラスクロスのはみ出している部分を切り落とします。
【注意事項】
「コニシボンドスプレーのり」を使用する場合は、のりが飛び散りますので室内での作業には向きません。
また、マスクを着用してご使用ください。
ガラスクロスに「コニシボンドスプレーのり」が付いた場合は、布テープなど粘着力がある物でのりを叩くように押さえると取れやすいです。