みなさんこんにちは!防音専門ピアリビングのキャサリンです(*^^*)
先日お電話にて、お客様からピアノの反響音に関するご相談をいただきました。
こちらの記事では、ピアノの変な弾き癖をつけないためにも、ピアノの反響音を適切に抑える防音ボードや吸音材を、実際に設置されたお客様のお声と共にご紹介します。
-
- ピアノの反響音に関するご相談内容
- 響きすぎる反響音って?
- 反響音対策におすすめの吸音材と防音ボード
- 実際にお客様からいただいた声とその効果
ピアノの反響音に関するご相談内容
「室内でピアノの音が響きすぎて演奏に集中できず、変な弾き癖がついてしまっています。
ピアノの反響音を適度に抑えるにはどうしたらいいでしょうか?」
そもそも、響きすぎる反響音って?
そもそも、響きすぎる反響音って一体なんでしょうか?
反響音とは、室内で音を出した時に、その音が壁や天井などの物体にぶつかって音が跳ね返ります。この、跳ね返った時に響く音のことを反響音と言います。
反響音は、音を出した場所の環境によって大きく変わってきます。
特に、お引っ越ししたばかりのお部屋やあまり家具が設置されていないお部屋などは、音が壁や天井に跳ね返りやすく、反響音は響きやすくなります。
ピアノや楽器を演奏する際に、反響音が響き過ぎてしまうと、その環境で練習し続けることで変な弾き癖がついてしまったりすることがあります。
心地よく楽器を演奏するためにも、反響音を適度に対策していただくことをおすすめいたします。
反響音対策におすすめの吸音材と防音ボード
ピアノ用防音パネル
アップライトピアノや電子ピアノの反響音対策や防音対策をご検討されている場合は、「ピアノ用防音パネル」をおすすめします。
ピアノ用防音パネルは、アップライトピアノや電子ピアノの高さに合わせてオーダーでお作りする防音ボードです。
ピアノの背面と壁の間に差し込むだけで、しっかりとピアノからの音を吸音します。
背面に設置すると、音を吸い過ぎてしまう場合は、ピアノの左右に設置していただくなど、設置場所を自由に変えていただくことも可能です。
自分でできるだけ加工したくないという方や、置くだけで反響音をしっかり対策したいという方にお勧めの商品です。
ポリリーフ
反響音の調整をしながら、好きな場所に好みのデザインで設置したい場合は、ポリエステル吸音材「ポリリーフ」がおすすめです。
ポリリーフは、カッターで簡単にカットできて、表面には好みのクロスをホットメルトなどで貼り付けることができます。
そのため、お部屋の雰囲気を損ねず、簡単に吸音材を壁に設置することができます。
設置方法は、ホームセンターなどで販売されている金具の取付部材を使っていただいてもいいですし、ホットメルトと両面テープを使った取り付けも可能です。
詳しくは、下記動画にて紹介しています。よろしければご参考ください。
▶︎ ポリエステル吸音材「ポリリーフ」にクロスを貼り合わせる方法
実際にお客様からいただいた声とその効果
実際に、「ピアノ用防音パネル」と「ポリリーフ」をどちらも設置していただいたお客様からは、以下のようなお声を頂きました。
先日はピアノの防音について相談にのって頂き、有難うございました。
ピアノ用防音パネルの効果は絶大でして、綺麗な響きはそのままで、部屋に広がっていた反響音が全くなくなりました。
娘は今までの感覚より、音を響かせるためかなり指が疲れると申しておりますので、軽く弾き流す癖が治りそうです。
設置も簡単で、見た目も高級感がありとても素敵です。
勧めて頂き一緒に購入したポリリーフもかなり効果的で、お値段以上の効果に喜んでおります。
ポリリーフはうちの部屋には設置がしにくい状況でしたのと、両面テープには抵抗があったので、コの字型の設置金具を購入して壁に設置しました。
私のような環境でこちらを使いたくとも、購入を悩んでいらっしゃる方の参考になればと思い写真を添付させて頂きます。
またお世話になると機会があると思いますので、今後ともよろしくお願いします。
まとめ
こちらの記事では、ピアノの反響音対策について、実際に対策されたお客様の事例をもとに詳しくご紹介しました。
その他、防音対策や商品に関して、何かご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。
皆様からのご相談をお待ちしております!
他のおすすめ記事
- 投稿タグ
- アップライトピアノ 防音, ピアノ 反響音, ピアノ 弾きぐせ