みなさんこんにちは~ 防音専門ピアリビング店長、主婦ができる防音対策アドバイザーのふーこですヽ(=´▽`=)ノ♪
みなさん防音カーテンってご存じですか?
まぁ名前のとうり
「音を防ぐカーテン」のようですが
ほんというと
高周波の音の(とくに話し声あたり)響きをなんとなく軽減するカーテン
・というのが正しいですね
防音体感イベントをしているとき
お客様から
「窓の対策をしたいと思うんですけど防音カーテンというのはどんな感じですか?」というのを
よく聞かれます。
そして防音体感イベントでは犬の鳴き声や楽器の音や話し声などの音源で
実際にカーテンがあるのとないのではどのくらいの違いか
聴いていただくようにしています。
正直所詮布ですから・・・・
と言いながら私が音源のスピーカーを実験ボックスにいれると
「あぁ~~」
「へえ~~変わるね」という第一声をいただきます。
なんかキンキン耳に痛く感じてたのが確かに耳に痛い響きが
なくなってるのがわかります。
音は聞こえても耳に痛い感じがなくなるだけで
こんなに楽になるものなのかな~と感じました。
すぐれた防音カーテンでそういう感じです。
防音カーテンって名前だけ聞くと音がしっかり止まりそうですが
そこまではありません。
よく工事現場でみるこの「防音」シート。
たぶん見た方も多いと思います。
これって完全に囲っているわけではないし(少くても上や車が出入りする場所は完全に開いています)
音はダダ漏れですよね。
それでも不思議でこれがあるだけでやっぱり音が違うものです。
このシートがないと飛び散るのはもちろんだし、なぜか音がさらに響いてきこえるはずです。
もっと身近なものだと「これ」です。
お手洗いでよく見るこのパーテーションの仕切ありますよね。
あれって完全に上も開いてるし下も開いています。
完全に防げていないこの薄いパーテーションがあるだけで
「ほっ」とするしなんか1人空間に落ち着くし
パーテーションがないと恥ずかしいのはさておき
「音」がそのままダイレクトに聞こえてしまうんですね。
この薄いパーテーションがあるだけでも音の流れがかわるので
なんか音が変わるのがおわかりいただけると思います。
さてさて
そしてさらによくあるご質問!
【防音カーテンを選ぶポイント、効果的に使用する方法は???】
本当はお部屋でかなりの面積をとるカーテンなので柄とか
見た目の美しさも大事ではあるのですが・・
効果の高い防音カーテンはまず重いです。サイズが大きいと
え??こんなに重いんだ(;´∀`)というほどです。
そして遮音層があるのでゴワゴワして布なのに
音を本気で軽減したければ吸音材や遮音材を使うのが
一番いいのですが、
正直カーテンというものでギリギリここまで!!
・重さがあるほうがよい
・ドレープは吸音面でいくといいかもしれないですけど
防音で考えるとフラットで隙間ができない1枚布のほうがよい
・幅が広くてできるだけ隙間なく吊るせること(こんな風にするといいです)
・両面開きより実は1枚モノのほうが多少ですが隙間ができにくい分効果があります。
・吊るすときは窓とカーテン面に空気層ができるほうがよい
・できれば複数枚かけるほうが層ができて音が軽減する
ゴワゴワするけどカーテンとして使用できる。
普通のご家庭のカーテンレールでギリギリ耐えられる重さ
そして扱えるという部分で布でできるギリギリのところでコーズはできています。
あと糸から染料から縫製工場もすべて国内で作られていますので
完全に「日本製」です。
そのため海外で安くできるわけではなく
手間も大変かかっています。
私たちのように小さな会社が企画して試作を繰り返して
作れるもの。
それも限界があります。
「音」は複雑な要因で響いいてきたり
建物の構造、音の種類、周りの環境や感情的なものも
あるので本当に深いです。
そして難しい部分はたくさんあります。
「音」は建物を建ててしまってからは100%の防音はできません。
ただあらゆる方法で軽減はできると思っています。
身近でできるちょっとした工夫だけでもぜんぜん音のストレスもかわるんですよね。
「音」って深いし不思議だしおもしろいです^^
これからも「音」に関することをどんどん追求していろんな実験したり
検証してみてこちらにどんどんUPしていきますね~ヽ(=´▽`=)ノ
お客様からの「よかった~」というお声がなによりも私たちの元気のもとです♪
常にお客様と共に「音」の問題を解決できるお客様に寄り添える
一緒に考えて悩んで新しい取り組みをどんどんできる
私たちでありたいと思います。
がんばりま~~す♪