みなさんこんにちは! 防音専門ピアリビングのキャサリンです(*´ω`*)
ピアリビングでは、日々音に関するお悩みやご相談を受けておりますが、先日某DIY関連の企業様よりこんなお問い合わせをいただきました。
「実はDIYをご自宅でされているお客様から、DIY作業中の音で苦情が来てしまったというご意見をいただきました。DIY作業中の音の対策は一体どうしたらいいでしょうか?」
確かに、家で過ごす時間も増えて、DIY熱が再熱している今、快適空間づくりのためのDIY作業によって、騒音が発生してしまい苦情が来てしまうというのは本末転倒な状況に…(><;
そこで、今回のメールマガジンでは、DIYで気になる音と、その対策方法についてご紹介していきたいと思います(*^^*)
実はDIYをする時にも騒音って発生してるんです!

DIY中に気になる音、うるさい音とは?
DIY中の作業音と言っても、工具や作業内容はたくさんあります。
そこで、DIYの作業音の中でも特に音が気になる工具についてご紹介していきます。
(1)のこぎり
木材や石膏ボードなどをカットする際に、ギコギコという音が発生します。
(2)かなづち
打ち付ける時の打撃音や振動が階下や近隣に伝わる場合がございます。
(3)電動ドリルドライバー
回転のみの能力を持っており、ビットを付け替えることでドリル(穴あけ)もできるドライバー
(4)インパクトドライバー
回転+打撃の二つを組み合わせてネジを締めることができるドライバーです。下穴の穴あけやネジ締め、どちらもできる電動工具。
ドリルドライバーの機能に加え、回転方向にインパクト(衝撃)もあるため、ドリルドライバーに比べて強烈にネジを締め付けることができます。ただし、締め付けと衝撃の両方が強く、ドリルが折れてしまうこともあるため、穴あけ作業には不向きです。
(5)タッカー(木に打てるホッチキス)
遮音シートの取り付けや、木材にも使える工具用のホッチキスです。
ご紹介した5つの工具はどれも木材や石膏ボードなどの、硬いものをカットしたり固定する際に使用するものなので、どうしても作業時に大きくて鈍い音が発生します。
それでは、こういった工具を使用してDIYを行う際にはどう言ったことに気をつければいいでしょうか?
DIY作業中におすすめの騒音対策
まずは、作業を行う時間帯に気を付ける
早朝や就寝時の時間帯は、周囲も静まり、より音が気になりやすくなります。近隣との騒音トラブルを避けるためにも、基本的には日中に行うようにしましょう。
作業場所に気を付ける
ご自宅にベランダやお庭がある場合には、そこで作業を行いましょう。室内で行うよりは、音が響きにくくなります。
防音カーテンで周りを囲ってから作業を行う

カーテンだけで大きく音を軽減することは難しいですが、周囲を囲ってから作業を進めて頂くことで、近隣に伝わる音は和らぎます。
吸音ボードや防音パネルなどで、作業スペースを仕切る
防音パネル「 ワンタッチ防音壁 」

吸音ボード「 ロックウールボード 」

作業スペースを確保できる場合は、防音パネルや吸音ボードなどで周りを仕切って頂くのも有効です。
階下に振動が伝わりやすい「のこぎり」や「かなづち」などの対策には、防音マットがお勧め
防音クッションフロアマット「 快適防音マット ウッド 」

木屑や作業時のゴミなどが掃除しやすい、表面がビニル素材になっているタイプの防音マットなら、敷くだけで簡単に階下への音を軽減できます。
まとめ
以上が、DIYを行って頂く時に気をつけていただきたいポイントになります!
これからご自宅でDIYを始める予定のお客様にとって、参考になれば幸いです(*^^*)