最近「お部屋で仕事中、お隣のリビングにいる家族の会話や、物音が気になって集中できません」というお問い合わせを多くいただきます。
とくに部屋が襖や引き戸で仕切られている形状の場合に多いお問い合わせとなっております。
そこで、こちらのページでは、引き戸や襖の対策方法についてご紹介します!
家庭内防音のウィークポイント!ふすま(引戸)の防音対策3選
出入りしないからふすまを外して壁にしてしまおう!
このような対策で一番効果的なのは、ふすま(引戸)を外して、ワンタッチ防音壁で壁を作る方法です!

ふすまを外し、木枠の内側に勘合型塩ビジョイナーのベース部分を両面テープで固定します。
このとき、木枠にマスキングテープを貼って剥がす時に外れやすいようにしてください。

1列目のワンタッチ防音壁を設置します。

1列目と2列目の間に連結用塩ビジョイナーを入れて防音壁をつなぎます。

最後の防音壁を設置したら、勘合型塩ビジョイナーのカバー部分を取付けて完成です!

※注意点としては、壁として塞いでしまうので、出入口としては機能しないということです。
出入口は必要なので、、、防音壁+出入口を防音カーテンで対策
ふすまや引戸部分を壁にした方が防音性能が高いことはわかるんだけど、、、
壁にしてしまうと、出入りできなくなってしまいますよね!
そんな方には、ふすまや引戸部分の一部だけを壁にせず、防音カーテンを使用して出入口にする方法をご紹介します。
壁部分の作り方は同じです。
ふすまを外し、木枠の内側に勘合型塩ビジョイナーのベース部分を両面テープで固定します。このとき、木枠にマスキングテープを貼って剥がす時に外れやすいようにしてください。

次に、防音壁を設置します。
※ふすまや引戸が180cm以内(ふすま2枚)の場合は防音壁は1列になります。

出入口部分に防音カーテンを取り付ければ、完成です。


ふすまを防音ふすまに取替!
そもそも、壁を作るのに抵抗がある、、、
と言われる方には、ふすまを防音仕様に取り替えてしまう方法をご紹介します。
まずは、上部の木枠にコ型のレールをネジで固定します。

次に下枠に戸車用のレールをネジで固定します。

下部に戸車が付いた防音引戸をはめ込めば完成です!
