みなさんこんにちは!
防音専門ピアリビングのキャサリンです(*^^*)
このページでは、「勘合型ジョイナー」についてご紹介します!
お部屋やふすまの開口部を塞ぐのにも便利な取付部材です。
ぜひ最後までご覧ください!
開口部やふすまを塞ぎたい!「勘合型」タイプのジョイナー
お客様から毎日寄せられるご相談の中でも、意外に相談件数が多いのが、「ふすまや引き戸の開口部を塞いでしまいたい」と言ったお声です。
ふすまや引き戸がお部屋の仕切り部分についていても、そこから話し声などが漏れてしまって気になるというお声をいただくことがとても多いんです。
こう言った、お部屋の内側にある「ふすま」や「引き戸」を開閉ができる状態のまま防音するというのはとても難しいのですが、完全に塞いでしまっても問題ないということであれば、実は簡単に塞いでしまうことができるんです!
「勘合型」ジョイナーってなに?
そもそも、「勘合型」タイプのジョイナーって、普通のジョイナーと何が違うのでしょうか?
ジョイナーは、その名の通り、吸音材や防音パネルなどの厚みのある建材を、壁に固定したり、連結する時に使える固定用の取付部材です。

勘合型タイプは、ジョイナーの凹部分の上側の「カバー部分」と呼ばれる箇所が後付け可能なので、例えば狭い空間や、隙間にピッタリ防音材や建材を設置したい時に取り付けやすい、さらに便利なジョイナータイプなんです!


ふすまや引き戸の開口部を塞ぐために必要なものはこちら

安価で済ませたい場合は、ロックウールボードと遮音シートなどで代用が可能です。ただし、カットや仕上げ材などで加工の手間がかかります。
ワンタッチ防音壁なら、mm単位でお客様からオーダーいただいたサイズに合わせて製作してお届けするので、届いてすぐに取り付けられます。
・塞ぎたい空間の横幅が広い(920mm以上ある)場合は、連結用のジョイナーも必要です。
・ジョイナーを固定するための強力両面ボンドテープ

実際に開口部を塞いでいく手順
必要なものがわかったら、実際に開口部を塞いでいきましょう。
(1)まずは、塞いでしまいたい開口部の内側のサイズを「mm単位」で、出来るだけ正確に計測してください。
(2)計測したサイズに合わせて、「ワンタッチ防音壁」や「ロックウールボード」などの必要な防音商品を注文しましょう。
※注文方法などがご不安な場合は、お気軽にピアリビングスタッフにご相談ください!


(3)設置場所や開口部の高さに合わせて、「勘合型ジョイナー 端部用」と、防音パネルの連結が必要な場合は、「連結用の通常タイプのジョイナー」も長さをmm単位で指定してご注文ください。合わせて、必要分のボンドテープもご注文ください。
(4)注文した商品が届いたら、あとは設置するだけ!
【4-1】まずは、届いたパネルが問題なくはめ込めるか、開口部に仮で入れ込んでみて、サイズの確認を行います。
【4-2】サイズが問題なければ、取り付けがしやすい側から、まずは勘合型のベース部分を取り付けて、端の列のパネルを縦に1列はめ込んで取り付けます。
※ジョイナーの背面に取り付けたボンドテープはかなり粘着力が強く、一度設置したら修正が難しいので、できるだけ慎重に取り付けましょう!
【4-3】防音パネルの連結が必要な場合は、連結用のジョイナーをはめ込んで、次の列の防音パネルを取り付けていきます。
【4-4】(4-2)~(4-3)の手順を繰り返します。
【4-5】最後の列にパネルを嵌め込む前に、先に反対側の端に残りの勘合型タイプのジョイナーのベースを取り付けます。
【4-6】最後の列のパネルを嵌め込んだら、左右両端の勘合型タイプのジョイナーにカバー部分を取り付けて終了です!

以上が、「勘合型タイプのジョイナー」を使った、開口部を塞ぐ方法になります!
勘合型タイプのジョイナーは、他にもさまざまな用途でご使用いただけますので、ぜひお客様の快適な防音ライフにご活用ください!
動画でも詳しく解説しています!
なお、下記動画にて、勘合型ジョイナーを使用したふすまや引き戸の防音対策の方法を、さらに詳しくご紹介していますのでよろしければご参考ください!