みなさんこんにちは!ピアリビング・防音コーディネーターのかぶちゃんです!
ピアリビングに寄せられる相談で多いのが、楽器の音対策と、「階下からの苦情」
階下からの苦情は、お子様の足音が多いので、ちょっと厄介です。
親は子供に「走っちゃだめ!」と言い続けるので、ストレス、、、

子供は、自由に走り回れなく、いつも怒られてばっかりなのでストレス、、、

お互いストレスになるし、いつも苦情を言われないか「ヒヤヒヤ」して生活をしなくてはいけません。
まずは床に防音対策を
そこで、床に防音対策をしようと考えられるのですが、悩むポイントが2つ
・どこまでの範囲をすれば良いのか?
・どんなものを使えば効果的なのか?
この2点を含めたご相談がとても多いのです!
ピアリビングで、このようなご相談に対してどのような回答をしているかご紹介します。
最強の集中スペース作り!防音商品を使った家庭内防音の事例
設置サイズはどうすればいいの?
まずは、「どこまでの範囲をすれば良いのか?」というご相談ですが、
理想は部屋全体です。
ただし、部屋にある荷物を動かしたりとか、予算の関係とか、部屋全体に敷けない事情は多くあると思います。
そこで、ピアリビングではまず滞在時間が長い場所や、よく歩く場所に対策することをおすすめしています。
リビング・廊下は必ず敷く場所、大きな家具はそのままで良いので、敷けるところまで敷きましょう。
設置する場所はどうすればいいの?
もうひとつの対策としては、場所です。
フローリングは表面が硬く音が響きやすいので、お子様の滞在する場所を畳のお部屋に変えることで、階下への騒音は減ります。
畳の上にも対策をするのがおすすめですが、場所を変えるだけでも苦情が減る可能性はあります!
おすすめの防音マット・防音カーペット
次に、「どんなものを使えば効果的なのか?」というご相談です。
理想は、防音対策ができる製品の重ね敷き。
ただし、重ね敷きをするとドアが開かなくなる可能性があります。
そこで、おすすめしているのは、廊下にサンシンフォニー2を敷く対策です。

2月に行った床の防音実験で、単体で使用して効果が高かったのが、サンシンフォニーです。
※現在はサンシンフォニーは販売を終了しており、サンシンフォニー2を販売しております。
厚みも1cmなので、何とかドアの開閉に支障が出ない厚みです。
ただし、長方形の形にしか加工ができないので、複雑な形にはなりません。
そこがデメリットです。 リビングのような広い場所には、 足音マット と 静床ライト の重ね敷きをおすすめしています。


この組合せをすすめている理由は、効果が高いのはもちろんですが、タイル状の製品は範囲や形に臨機応変に対応できます。
ただし、自分でカットなどの作業が発生しますので、手間がかかるところがデメリットです。
すでに、手に入りやすい「ジョイントマット」などを敷いておられる場合は、「ジョイントマット」などの下に足音マットを敷くと効果が高まります。
四角い形のお部屋であれば、サンシンフォニーの上に
「 快適防音マットウッド 」を敷くと、簡単に設置が完了します。

快適防音マット「ウッド」は、サイズが限定されているので足音マットの上に敷くと足音マットの黒い部分が見えてしまいます。
そこで、裏技としてサンシンフォニー+快適防音マット「ウッド」の使い方をご紹介しています。
効果が高い製品の重ね敷きで防音効果も期待できます!
お子様が小さいと、食べこぼしなどがあり、カーペットはちょっとという方には、「ジョイントマット」や快適防音マット「ウッド」を1番上に敷くのはおすすめです。