みなさんこんにちは!防音専門ピアリビングのいのっちです。
最近、防音カーテンの需要がとても高まっており、特に、ピアリビングの防音カーテンはカーテン史上最厚の厚みと重量で生地を縫い合わせていることもあり、お問い合わせやご購入件数が増えています。
そんな中、カーテンの使用用途として窓への設置の他によくお問い合わせをいただくのが、お部屋の仕切りとしてカーテンを利用したいというお声です。
防音・遮音効果の高い仕切りや間仕切りを室内に設置したい時、DIYで吸音材や遮音材を併用した壁を作るのが最も効果的ですが、とはいえ簡易的な対策方法としてなら、防音カーテンを取り付けるだけでも音を軽減することができます。
こちらの記事では、間仕切りや仕切りとして防音カーテンを利用する場合の、おすすめのカーテンやその防音効果についてご紹介します。
間仕切りをすることで高まる、自宅内での防音効果とは
近年は在宅ワークが浸透し、自宅で仕事や会議・仕事関係の電話などする方も多いと思います。
その他、最近は「ライブ配信をしているが、家族にうるさいと言われた」というご相談もいただきます。
プライバシーや機密情報を守ることはもちろん、騒音トラブルを起こさず、気持ちよく仕事や趣味に没頭したいですよね。
そういった場合に、お部屋に防音効果のある仕切り・間仕切りを設置していただくことで、お部屋全体を防音しなくても、ある程度近隣や別の部屋への音漏れを軽減することができます。
もちろん、隣接している壁の対策や、ドアの隙間を塞いでドアの防音効果を高めるといった方法も有効的ですが、簡易的に対策したい場合は、仕切りの設置をご検討いただくことをお勧めいたします。
音の受け手側を対策しても多少効果はありますが、音の発生元の周りを囲い込んで、音が漏れないように対策するのがより効果的です。
方法1:防音効果のあるカーテンで対策する場合
一番手っ取り早くて、設置も簡単なのが、カーテンでデスク周りなどを囲っていただく方法です。
間仕切りにおすすめの防音カーテンをご紹介します。
防音カーテンパーテン(Parten) ポケット付きタイプ
「防音カーテンParten ポケット付きタイプ」は、上部に突っ張り棒を通せる穴が空いているので、設置も簡単。

そのまま使用もできますが、ポケットに吸音材を入れることで更に防音効果を高めることができます!

ポケットのサイズは高さ50cmなので、弊社の商品であれば、「ポリリーフ」 や「カームフレックス」 などを入れることができます。
「パーテン ポケット付き」の実験動画もあるので、ぜひご覧ください(*^^*)
防音カーテンパーテン(Parten) 防炎タイプ

配信用のデスク周りの対策や、キッチンなどの火の周り・オフィスや施設内でおすすめなのが「防音カーテンParten 防炎タイプ」です。
消防庁より認定取得済みの防炎生地を使用しているので、消防法への対策が必須の公共施設やオフィスでもご使用いただけます。

さらに、エバーグリーンのカラーは、防音カーテンとしてだけでなく、グリーンバック代わりにもご活用いただけます!

こちらのカーテンも、上部に突っ張り棒を通す穴がついているので、突っ張り棒で簡単に設置が可能です。

両面仕様 ドア用防音カーテンコーズ

最後にお勧めする防音カーテンが、六重構造の「両面仕様防音カーテンコーズ」です。
カーテンの表側だけでなく、裏側もご希望のカラーの生地で仕上げるため、お部屋の仕切りやドアの前に違和感なく設置が可能です。
さらに、防音専門ピアリビングのカーテンの中でも、最も厚手の六重構造となっており、話し声や生活音をしっかり軽減します。

カーテンの設置方法や防音効果に関しては、下記動画をご参考ください。
防音カーテンを仕切りとして使いたい場合に、おすすめの突っ張り棒がこちら!
お好きな場所にカーテンを設置することができる、おすすめの突っ張り棒が「簡単つっぱりカーテンポール」です!
自立型のつっぱりポールなので、壁や梁がなくても自由に設置できます。
突っ張り棒の設置でお困りの方にはとてもおすすの商品です^^
方法2:仕切りをDIYで設置する場合
少し手間をかけてでも、しっかり音の発生源を囲いたい場合や、間仕切りを自作したい場合は、吸音材と遮音材を使えば、さらに防音効果を高めることが可能です。
吸音材や遮音材の加工の手間を少しでも減らしたい方には、「ワンタッチ防音壁」がおすすめです。

ただ、「ワンタッチ防音壁」は、弊社でお客様の設置場所に合わせて、サイズオーダーでお作りする分、費用が高額になります。
そのため、少しでもコストを抑えてDIYしたいという方におすすめの商品が「ロックウールボード」という吸音材です。

ホームセンターなどでは販売されていない高密度仕様のため、一般的な低密度の吸音材に比べて、吸音効果だけでなく遮音性にも優れた吸音材です。
※ロックウールやグラスウールの繊維は、お肌に触れるとチクチク感じたり赤みが出ることがあります。お肌が弱い方はお気を付け下さい。
ロックウールボードの裏側や、2枚使ってその間に遮音材「サンダムCZ-12」などを貼り合わせると、よりボードの防音効果を高めることができます。
天井と床を突っ張る「ラブリコ&2×4材セット」 を使用することで、間仕切り壁を作ることができます。

設置動画、実験動画があるので、ぜひご参考ください!
まとめ
近年は働き方が広がったり、ゲーム配信などの流行により、自宅内の防音も注目されています。
家族内でもお互い気を遣い、気持ちよく過ごせるように防音対策をご検討いただければと思います!