みなさんこんにちは! 
ピアリビング・防音コーディネーターのかぶちゃんです!

今回は、ワンタッチ防音壁などの防音グッズを使用して、「家庭内防音」をDIYで行った事例をご紹介します。

最強の集中スペース作り!防音商品を使った家庭内防音の事例を大公開!

ご家庭内で防音対策を行う方法は、大掛かりな防音工事を除いて、大きく分けて2つ。

メーカー製の防音ルームを設置するか、防音商品をDIYで設置するという方法です。

今回ご紹介するのは、防音商品をDIYで設置した事例です。

さすがに、防音ルームまでは防音効果は高くありませんが、お部屋が広く使えるし、照明やエアコン、換気対策の必要は無いので、自由度が高い防音対策になります。

今回、対策を行った場所は3箇所です。 

・最初の対策は窓からもともと使用されていた、防音カーテン「コーズ」と防音レースカーテン「トル」の防音効果を高めるために、窓用ワンタッチ防音ボードを設置していただきました。
※防音レースカーテン「トル」は販売を終了しており、現在は「トルモア」を販売しております。

実際に設置したイメージ

防音窓、窓の真ん中の部分の突出分、木枠より手前にはみ出る感じ(当初の予定通り)ですが、半分ぐらいは木枠にはまっているので、問題ないです。

防音カーテンでさらに閉じているので更に安心です。

ちなみにレースカーテンの方は防音に干渉するので、半分くらいまでしか閉められません。

・リビングにつながる、ふすま部分の半分にワンタッチ防音壁を設置

部屋の出入りがあるので、ふすま部分の半分までワンタッチ防音壁を設置して、リビングからの音、リビングへの音を軽減させています。

・ふすまを外して、ワンタッチ防音壁で作ったふすまを設置 

実際に設置した感想

既に防音壁や防音窓を設置して、その重量を実感していたので、これをふすまの代用として使用するのって大丈夫なのかな?と思いつつ、どうしてもふすまは、防音上穴になってしまうので、開閉の動作が犠牲になっても防音の方が大事。。。という思いで注文しました。

防音カーテンも考えていましたが、それはそれでふすまと二重になって煩わしいかな。。。とも思い。 

しかし、全然、開け閉めがスムーズで軽く、もともとのふすまより開閉が快適で驚きました。大変気に入っています。

防音の成果も出ています。ふすまの防音商品があってほんと良かったと思います!! 

取手や戸車もしっかり付いていて、丁寧な製作の様子を感じます。

設置も、注文する過程でなんとなくこんな感じの作りである、と、イメージは出来ていたので、取説とか無くても概ね理解できました。

社宅なので、大々的に手を入れることができない状況で、このようなセミオーダーメイドの防音商品を取り扱うピアリビングさんを見つけることが出来て良かったです。

防音について色々知ることが出来、設置もDIY気分で楽しく作業していました。

設置手順

▽部屋の外(設置直後で本棚などをどけてある状態)

防音窓 ふすま設置

右側のふすまは無い状態で、向こう側は防音壁で覆われています。

奥には防音窓があります。

棚を置きました。(向こうの部屋の防音パネルと同じくらいの位置)

▽下のレールです。

ネジ止めが固くで大変なので片方しかしてませんが問題なく動きます。。

窓用ワンタッチ 下レール

▽上のレール。

せっかく、ネジを送っていただいたのにすみません。

窓用ワンタッチ 上レール

応急処置で張り付けた両面テープがしっくり固定してくれているので、両面テープのままにしてあります。。。

▽全部開けた状態です。

窓用ワンタッチ防音ボード ドア
窓用ワンタッチ防音ボード ドア開閉