みなさんこんにちは!防音専門ピアリビングのキャサリンです(*^o^*)
こちらのページでは、「メゾネットタイプ住宅の生活音対策」ついてお話します。
お客様より寄せられたお問い合わせと合わせてご紹介させていただきますので、ぜひ最後までお読みください。
そもそもメゾネットタイプの住宅って?
メゾネットタイプとは、集合住宅ながらひとつの住宅内部に内階段があり、2階以上の階層で構成された物件のことを指すそうです。

アパート住宅やリノベーション物件などでも、最近増加している傾向にあります。
デザイナーズマンションで、内装がおしゃれだったりするので人気のある物件ですが、このメゾネットタイプ住宅、実は騒音問題に関するお声もピアリビングには多く寄せられています。
お客様から寄せられたご質問
メゾネットタイプの家に住んでいます。階段が吹き抜けになっており、お隣とお部屋がくっついています。
壁が薄いせいか、子供の走る音や生活音がよく聞こえます。
どこから防音対策すれば良いのか、教えていただきたいです。
ご質問に関する回答
まず、メゾネットタイプは、お隣と接している部分が多く、また、階段が吹き抜けになっているとのことで、音が広い範囲まで伝わりやすくなります。

声や音楽などの空気音は、例えば壁に防音材を設置することで、軽減される可能性はあります。
一方で、足音やドアを閉める音のように、いったん建物に伝わってしまった音を軽減させることはとても難しいです。
お隣との間の壁すべてに対策するのは大がかりになってしまうので、まずは、静かに過ごされたいお部屋を集中的に対策することをおすすめいたします。
窓とドアに防音カーテンや隙間テープを設置

壁に防音材を設置する

床に毛足の長いカーペットや防音カーペットを敷く

などの対策を行うことで、伝わってくる音を多少軽減できます。
カーペットに関しては、敷くことでお部屋内の反響音を抑えてくれるので、静かに感じることができます。
現在メゾネットタイプのお部屋に住んでいて、生活音が気になるという方は、今回のお話を参考にしていただければと思います。
お隣の音が聞こえるということは、こちらの音がお隣に聞こえているということです。
同じ対策をすることで、お隣に伝わる音を軽減することができますので、ご自身でも音に対する配慮を行いましょう。
また、メゾネットタイプの集合住宅は階段を登り降りする音が壁を伝わってよく聞こえます。
階段の段部分に「サンシンフォニー2」などの防音カーペットを敷いて振動を軽減することも必要です。
●防音カーペット「サンシンフォニー2」

まとめ
今回は質問者の方ができる防音対策についてお話しましたが、騒音トラブルを避けるために最も大切なことは、近隣の方と日頃からコミニュケーションを行うなど、関係性を作っておくことです。
そのような関係性を築いた上で、遠回しに生活音が気になるといった旨を伝えると、理解していただきやすくなるのではないかと思います。
いかがでしたか?
このページでは、メゾネットタイプ住宅の生活音対策について紹介しました!