防音における家具の重要性とは?
家具がないお部屋と家具があるお部屋で、音の響き方や隣室への音漏れ具合は大きく変わります。
引っ越ししてすぐのお部屋を想像してみてください。
家具が置いている部屋と比べて、話した時の声などがキンキンと響きやすくなりますよね。
音を吸収しやすいおすすめの家具とは
音を吸音・遮音しやすい家具として、みなさんが思い浮かべる家具はどれでしょうか?
ベッド

音を吸収しやすい家具の一つは「ベッド」です。
音を吸音しやすい家具と聞いて、ベッドを想像されたかたは多いのではないかと思います。
ご想像通り、ベッドは音を吸音しやすい家具の代表例です。
ベッド面積が広く、マットレスが厚いほど、より室内の反響音を多少軽減することができます。
クローゼット

…クローゼット内にお洋服がしっかりと収納されている場合、クローゼットも室内の反響音・防音対策に有効な家具です。
特に音を漏らしたくない壁側や、お隣のお部屋に面した壁側などに設置していただくと、隣室に音が漏れにくくなります。
本棚

…本棚も、クローゼット同様、内部に本などが詰まっている場合は防音に効果的な家具になります。
こちらも特に音を漏らしたくない壁側や、お隣のお部屋に面した壁側などに設置していただくと、隣室に音が漏れにくくなります。
ソファ

…ソファもベッド同様、音を吸音しやすい家具になります。
お部屋にあまりものを広げたくなくて、かつお部屋のスペースが広く余ってしまっている場合は、ソファなどを設置していただくと、多少反響音を軽減することができます。
カーペット・カーテン

カーテンに関しては基本的に設置済みのご自宅が多いとは思いますが、あるのとないのでは全然音の響きやすさが違うのが「カーテン」です。
特に、窓ガラスは音が反響しやすく、侵入しやすい場所になりますので、新居に移られる際にはまずご用意いただくことをお勧めいたします。
また、防音カーペットだけでなく、毛足の長いカーペットやラグなども室内の反響音を軽減するのに効果的です。
カーペットやカーテンは、家具には分類出来ないかもしれませんが、ご自宅で一般的に使用しやすいものとして例に挙げております。


まとめ
以上、今回は、お部屋に設置することで多少室内の反響音を軽減することができる家具をご紹介しました。
あくまでも家具なので、大幅に防音効果を期待するのは難しいですが、少しでも室内でキンキンする音が気になるという方はぜひご参考いただければ幸いです♪
今から家具の配置が難しい場合は、お部屋全体にカーペットを敷き詰めていただくことで、室内での反響音だけでなく、階下への防音対策にもなりますのでぜひご検討ください!
*その他、商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!
