みなさんこんにちは!
ピアリビング・防音コーディネーターのかぶちゃんです!
本日のメルマガは、「雪が音のエネルギーを吸収する」というお話をいたします。
▼雪が音のエネルギーを吸収する?隠された吸音効果を解説!
以前のメルマガで音がよく聞こえるのは、「温度(熱)」が大きく関係しているというお話をしました。
音と温度は全く関係がないように見えますが、音と温度には密接な関係があるんです。
音は「物体の振動」です。
音を伝える物体の密度が高いほど、振動する力が弱くならずに速く遠くまで伝わります。

冬や夜は温度が低く、物体の密度が高くなり、音が物体を伝わりやすくなります。
また、空気が乾燥しているため音が伝わりやすく、遠くの音がよく聞こえるのです。
「雪」が積もった夜や朝って、なんだか静かだと感じませんか?
先日、大雪が降った夜に外に出てみたのですが、普段より静かに感じました。
これは、雪が音のエネルギーを吸収するので、静かに感じるのです。
街中に吸音材のような物を敷きつめられていて音が反射しなくなるので、静かに感じるとういことなんです!

では、なぜ雪は吸音する力が高いのでしょうか?
それは、ふわふわとした雪のすき間で、音が複雑な反射を繰り返すうちに吸収されてしまうからなのです。
まさに、吸音材と同じ効果なのです。
雪って、音がよく聞こえる寒い日でも音を小さくする、すごい物質なんですね!
ちなみに、お部屋全体に吸音材を貼ると、約6dbの音を軽減すると言われています。
6dbの音を軽減ってどれくらい?って感じると思いますが、だいたい3割程度軽減されたと思ってください。
「たった3割?」と思われるかもしれませんが、音を3割軽減されるって、大変なことなんです。
特に吸音材で囲まれていると反響音がないので、「シーン」とした感じがするので、3割以上音が軽減した感覚になります。

▼新発売!折りたためる防音たたみ、畳無音(たたむね)

畳無音は、これまでなかった収納しやすく出しやすい防音マットとしてはもちろん、い草の香りは森林浴をしているようなリラックス効果と集中力を高める効果がありますので、いままでと違った防音アイテムとして使用できます。
窓の防音対策と一緒に使用することで、よりリラックス効果が高まります。
畳無音のページは こちら