皆さん、こんにちは。防音専門ピアリビングのはるきちです(o^^o)

室外機の振動音やモーター音が気になる方へ。こちらのページでは、室外機の振動音対策についてご紹介します。

防音対策のコツを知りたい方はぜひご参考ください!

自宅の室外機の音がうるさく、防音したいのですが、何か良い方法はないでしょうか?

まずはじめに、お客さまからいただいた質問を紹介します。

「自宅の室外機の音がうるさく、防音したいのですが、何か良い方法はないでしょうか?」

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室外機の音に関するご相談は、ピアリビングでも比較的多くいただく内容です。

直近は少なくなったように思いますが、真夏や真冬の時期は室外機のモーター音が通常よりも大きくなるため、お問い合わせが増える傾向にあります。

そこで今回は、室外機の音の原因と対策方法についてご紹介します。

室外機の音がうるさい原因

原因1:室外機の汚れ

一つ目は、室外機が汚れているために騒音を出している場合があります。

そのような場合は、専門業者の方に依頼いただくことをおすすめします。

原因2:取り付けに不備がある

室外機を設置している土台が不安定な場合は、室外機が左右に揺れてその振動で異音を発する場合があります。

その場合は、室外機の下に防振マットやブロックなどを設置することで地面が安定して振動が小さくなります。

ピアリビングでは、P防振マットという防音マットをおすすめしています。

P防振マット

P防振マットは車の窓に使われている耐久性の高いゴムを使用しています。そのため熱や天候変化にも強く、フレーク状に成型しているため適度な隙間があり防振ゴムが振動を適度に吸収してくれます。

この原理を室外機でも応用することで、振動音を軽減することが可能になります。

ちなみにP防振マットは、91cm×45cmのサイズですが、カッターで簡単にカットができます。お客様の室外機の脚の大きさに合わせてカットしてお使いください。

ただし、P防振マットを設置しても、室外機のモーター音は軽減される訳ではありません。あくまで振動の軽減のみとなるので、あらかじめご理解ください。

原因3:経年劣化

室外機の経年劣化によって、室外機が異音を発している場合もあります。その場合は、室外機を交換するようにしてください。

原因4:特に原因はない

室外機は、真冬や真夏は大きなモーター音が鳴ります。そのため、特に室外機自体には問題がない場合もあります。

ここまでは室外機の異音の原因について、お話しました。

室外機の音を対策するには?

次に、「室外機の音を小さくすることが難しい…」という方に向けて、室外機が聞こえているお部屋を対策する時の方法についてご紹介します。

※ただし室外機の音は、非常に低い音で防ぎづらい音になります。防音対策しても期待している程の効果が得られない可能性もございますので、あらかじめご了承くださいませ。

窓を防音する

お部屋の中でも最も音が漏れやすいのが「窓」です。そこでまずは優先的に窓の防音をすることをおすすめします。

ピアリビングでおすすめしている商品は、「窓用ワンタッチ防音ボード」という防音ボードです。

こちらの商品は、お客様の窓のサイズにぴったりと合うように製作するので隙間なく設置ができ、防音効果が高くなります。

また、窓用ワンタッチ防音ボードは、厚みと重量があるため、中低音域の音にも効果的です。

窓用ワンタッチ防音ボード
窓用ワンタッチ防音ボード

もし窓用ワンタッチ防音ボードよりも低価格で防音したい!という方は、高密度の吸音材と遮音材を組み合わせたボードを作り、このように↓窓にはめこむことで高い防音効果が得られます。

室外機のような低音域の音を防音する際は、「密度」「厚み」がしっかりと吸音材を選ぶようにしましょう。

自作窓用パネル

ピアリビングでおすすめしているのは、「ロックウールボード」という吸音材です。

こちらは吸音材の中でも密度が非常に高く重量があるために、防音効果が高い商品となります。

※ただし窓に吸音材を設置する場合、湿気で吸音材にカビが入る恐れがあります。そのため、なるべく定期的に換気を行うようにしましょう。

ちなみに防音カーテンは、室外機のような低音域の音を防ぐことは非常に難しいです…。防音カーテンは、話し声、赤ちゃんの泣き声などの中高音域の音に対して効果的な商品となります。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は室外機の騒音対策についてご紹介しました。もし現在、室外機の音でお悩みの方は、今回の内容を参考にされてください!

商品や防音に関するお問い合わせも随時承っております!

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