階下の方から苦情を言われた!隣家の方から、壁をドンっと叩かれた!
生活音で問題になりがちな「足音」や「椅子を引きずる音」「物を落とした時の落下音」などを対策しようとしたとき、まずは床に何かしらを設置される方が多くいらっしゃると思います。
そんな「ジョイントマット」ですが、本当に防音効果がないのかどうか、実際のところはどうなんでしょうか?
ピアリビングのショールームで簡単な実験を行ってみました!
生活音対策…、本当に効果があるのは?!
ジョイントマット

・単体での目安透過損失: 9.4db (※各周波数帯事には測定できない騒音計を使用したため、あくまでも目安程度にご参考ください。)
・ショールームにて、300gの木槌で10cm程度上からドンドンと叩いた時の透過損失データ… 平均5db
静床ライト

・単体での目安透過損失: 13.4db (※各周波数帯事には測定できない騒音計を使用したため、あくまでも目安程度にご参考ください。)
・ショールームにて、300gの木槌で10cm程度上からドンドンと叩いた時の透過損失データ… 平均8db
結果は…静床ライト!
上記の結果より単純な防音効果としては…、やはり防音タイルカーペット「静床ライト」が最も効果としては高くなりました。
しかし、ジョイントマットやコルクマットを設置して頂くだけでも、ちょっとした音であれば十分軽減することが出来ますし、生活音の対策として何も敷かないよりは「ジョイントマット」や「コルクマット」を敷いて頂いた方が、階下や隣室には音が伝わりづらくなります!
あまりお金はかけられないけど、何かとりあえず設置しておきたいという方は、「ジョイントマット」や「コルクマット」などもご参考頂ければ幸いです(#^^#)
足音などの振動対策、防音マットを重ねないと効果がないの?
実際、小さなお子様が遊ぶスペースを確保したい時に、ジョイントマットやコルクマットで対策して頂くのは有効だと思います。
ただ、振動や響きやすかったり、走ったりジャンプしたりする場合は、その下に「足音マット」を重ねるなどして防音対策を強化して頂くことをお勧めいたします。
わざわざ、今使用されている「ジョイントマット」や「コルクマット」を防音カーペットなどに替えていただく必要はございません。
下に、振動緩和性を高める「足音マット」を重ねて頂くことで、一般的な鉄筋コンクリート造のマンションであれば、十分足音を軽減することが出来ると思います。
◎振動対策に万能な防音マット

また、今特に床に何も設置されていないフローリングで生活されているということであれば、まずは防音カーペット単体で対策していただくことをお勧めいたします。
防音カーペット単体でも十分軽減できたというお声を頂くことも多いため、防音対策は一気に対策を強化するのではなく、少しずつ様子を見ながら対策を進めていただくことをお勧めいたします。
好きな場所に好きなサイズで自由に設置したいなら…

一枚でサッと対策したいなら

カーペットが苦手な方は…
