みなさん、こんにちは。防音専門ピアリビングのベッチーです!
ウクレレは、自宅でも手軽に趣味として始めやすい楽器ですよね。
特に、コロナウイルスが流行して、自宅で過ごす時間が増えた昨今、ウクレレを始める方が増えています。
こちらの記事では、ウクレレを自宅で演奏するにあたって、どれくらいの音が出るのかや、おすすめの防音対策方法についてご紹介します。
ウクレレはどれくらい音がうるさいの?

ウクレレの音量は、弾く人の力加減や弦の種類、ウクレレの種類によっても異なりますが、目安として1.5m離れた場所でコードを弾くと、平均84dBの音が発生します。
この84dBの音は、実は怒鳴り声や叫び声と同程度の騒音レベルになります。
騒音レベルを見ると、意外にうるさいウクレレの音ですが、楽器の中では、比較的防音対策がしやすい楽器になります。
ウクレレの問題になりやすい音は?

ウクレレの問題になりやすい音は、
- 高音域での弦のブツブツ音
- フレットの鳴り
があります。
また、ウクレレの弾き方によっては、指鳴りや弦の振動音が発生することもあります。
これらの問題は、適切な弦の選択やフレットの調整、弾き方の改善などで改善することができます。
ウクレレの防音対策の方法は?
ウクレレの防音対策には、以下の方法があります。
防音室を作る

ウクレレの演奏に専用の防音室を設けることで、音が外に漏れずに、周囲への音の影響を最小限に抑えることができます。
弊社の簡易防音個室の「おてがるーむ」は工具不要で、簡単に組立・解体ができる防音室です。
ウクレレの演奏であれば丁度よいサイズ感かと思われます。
防音パネルや防音カーテンを使用する
防音パネルを対策されたい壁一面に設置することで、隣室への音を漏れを軽減します。

ワンタッチ防音壁は、ウクレレの音の対策だけでなく、日常的な話し声やテレビの音等の生活音の対策や、隣室からの音漏れが気になる場合にも効果的です。
また、外への音漏れ対策の場合は、窓への対策が最優先になります。
しっかりと対策されたい場合は、防音パネルを窓に取り付ける方法がおすすめです。
2重窓と同程度の効果が期待できます。

他にも防音カーテンで対策する方法もございます。
ウクレレの高音域の音であれば、防音カーテンでも軽減は可能かと思われます。

防音カーテンでパーテーションや間仕切りをつくる
間仕切りを作ることで、防音効果を得ることができます。
間仕切りを設置することにより、音の伝わり方を変えることができます。
手軽に間仕切りをつくる方法として防音カーテンをおすすめしております。
中でも「ポケット付き防音カーテン パーテン」は中に吸音材を入れることができるので防音効果が高くなります。

吸音材は「ポリリーフ」がピッタリサイズになります。
▼下記動画にて、ポケット付き防音カーテンパーテンについて、詳しく解説しておりますので、よろしければご参考ください。
ただ、防音カーテンで間仕切りをつくる対策方法は、防音個室や防音パネルの設置よりも効果は薄くなります。
しっかりと対策されたい方は、やはり防音個室の検討がおすすめになってきます。
以上、ウクレレの防音対策の紹介でした!