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壁の防音対策にオススメ!「ワンタッチ防音壁」とは?
■そもそも、「ワンタッチ防音壁」って何?
ワンタッチ防音壁とは、壁に取り付けることでお隣に対して、またはお隣からの音を軽減してくれるパネルです。
添付写真のように、吸音材と吸音材の間に遮音材を挟めたような形状になっています。
ワンタッチ防音壁防音を考える際、音を吸収する吸音材と音を遮断する遮音材を交互に組み合わせた方が防音効果は高くなります。
このワンタッチ防音壁は、吸音材と遮音材を交互に挟めた後、それをクロスで覆ったような作りになっています。
■特徴その1「防音効果が高い」
ワンタッチ防音壁は壁に取り付けることで、およそ3割から6割の音を軽減してくれます。
ドラム音、スピーカー音といった振動音については軽減しずらいので、ワンタッチ防音壁を取り付けても、もう少し音の軽減具合は弱まってしまいます。
一方で、赤ちゃんの泣き声、小型犬の鳴き声、話し声といった中高音域の音は比較的に軽減しやすいです。
例えば、お隣からの話し声が80dBあったとすると、ワンタッチ防音壁を取り付けることで、40dBから50dB程まで軽減される可能性があります。
日常生活で望ましい範囲のdB数が40dBから50dBなので、ほとんど気にならなくなるレベルです。
■特徴その2「設置が簡単」
ワンタッチ防音壁は、ボンドテープやジョイナー、ラブリコ、つっぱりポールといった部材を使用して、設置を行います。最も設置が簡単なのは、ラブリコを使用した方法です。
以前別の動画でもご紹介したんですが、8畳くらいのお部屋の壁一面を設置するのに2名で5分ほどで設置が完了しました。ラブリコを使用した設置方法は、過去にyoutubeでご紹介しています。
宜しければ、ご覧ください。
たった5分で夢の防音室に?!簡単に取り外し、取り付けができる防音壁を付けてみました」
■特徴その3「防音したい壁にぴったり合うサイズ」
ワンタッチ防音壁はお客様の壁のサイズに合わせてオーダーで製作しています。
ワンタッチ防音壁の製作できる最大サイズは90cm×90cmなので、お客様の壁のサイズに合わせてこのように綺麗に均等なサイズになるように製作しています。
もしも壁に壁と床の合わさる部分に設置されている巾木や、コンセントボックスなどがある場合は、切り取り加工を行います。
■特徴その4「お部屋に合わせて選べるカラー」
ワンタッチ防音壁に使用しているクロスは、大きく分けて3つあります。
ビニール調クロス、拭ける壁紙調クロス、高級布クロスの3つです。
よくどのクロスが一番防音効果が高いですか?と聞かれるのですが、正直防音効果は変わりません。
強いていうのであれば、高級布クロスは音を吸音しやすいので、自分が発している音を外にもらしたくないという方には良いかと思います。
■特徴その5「お得に防音できる」
ワンタッチ防音壁は、お得に防音対策することができます。
通常壁一面防音対策する場合、30万円弱かかるのですが、ワンタッチ防音壁で設置を行うと、20万円程で設置が出来るんです。
■よくある質問1
「ワンタッチ防音壁は壁一面に設置するだけでも効果はありますか?」
ワンタッチ防音壁は、壁一面に設置するだけでも十分効果は得られます。例えば、右となりのお部屋に音を漏らしたくない場合は、右となりの壁だけ設置したり、逆に左となりのお部屋からの音を防ぎたい場合は、左隣に設置したりするようにしましょう。
更に壁一面に設置するのが難しい場合、横は一面に設置して、縦は背の高さくらい178,180cmまで設置するだけでも効果が得られます。
■よくある質問2
「全面にワンタッチ防音壁を設置したい時は、どうしたら良いですか?」
こちらは以前youtubeでご質問いただいた内容なのですが、ワンタッチ防音壁を全面に設置する場合は、
1.ワンタッチ防音壁の厚み
2.コンセントボックスなどの出っ張りなどに注意しましょう。
1.ワンタッチ防音壁の厚みは5cmあります。そのため、まず一面にワンタッチ防音壁を取り付けたら、お隣の壁にワンタッチ防音壁を設置する際は、壁のサイズからマイナス5cmを引いた寸法で商品を注文するようにしてください。
2.コンセントボックスなどの出っ張り
度々あるのが、このような感じで隣の壁に付いているコンセントボックスが出っ張っていて、このままではワンタッチ防音壁を取り付けられないというものです。
こういった場合は、ワンタッチ防音壁を少し加工して切り取る必要があります。
もし分からないことがあれば、手書きでも良いので一度図面を送っていただければ、当店にて確認させていただきます。
■よくある質問3
「プロタイプ」と「スタンダード」タイプの違いは何ですか?
ワンタッチ防音壁には「スタンダードタイプ」と「プロタイプ」の2種類あります。
違いとしては、スタンダードタイプは中に遮音シートを使用しているのに対して、プロタイプは鉛シートを使用しているという点です。
比較的高音域の音であれば、スタンダードタイプでもプロタイプでも問題ありません。
低音域の音になると、プロタイプの方がオススメです。
いかがでしょうか?
壁の防音対策におすすめ!「ワンタッチ防音壁」とは?【Vol.79】
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抜粋 敬称略