～この記事は、 2020年12月3日 配信分のメールマガジン本文となります。
過去のさまざまな防音に関する情報を共有するため
本文そのままを再掲載しております。～

こんにちは。防音専門ピアリビングのはるきちです。

Topic

◎安い値段で防音対策したい方向け！防音壁をDIYしてみました♪

▼安い値段で防音対策したい方向け！防音壁をDIYしてみました♪

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※この記事はこんな人のための記事です。

(1)安い値段で壁の防音対策をしたい

(2)DIYすることに大きな抵抗はない

(3)ロックウールやグラスウールのチクチクは避けたい

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『壁の防音対策って、こんなに高額なの？』

お客様から壁の防音対策のお見積もりを依頼された際、度々このようなご意見をいただきます。

確かに、ピアリビングオリジナルの「ワンタッチ防音壁」を6畳くらいの壁1面に設置すると、20万円はかかります。

もちろん防音工事することに比べると、お値段は安いんです。

でも、それでも20万円は高額…と感じる方は多くいらっしゃいます。

『安い値段で壁の防音対策ってできないの？』

そう思われる方も多いんじゃないでしょうか。

実は…安い値段でも壁の防音対策はできるんです！今日ご紹介する方法であれば、9、10畳のお部屋の壁一面に防音壁を設置して、約10万円におさえることができます。

しかも防音効果の高い方法です。

それでは早速、対策方法をご紹介していきます(*^_^*)！

＊今回の対策方法は、 こちらのYoutube でも紹介しています。宜しければ、ご覧ください。

■必要な材料

・ ロックウールボード　密度80kg/m3 厚さ50mm 両面クロス貼り

・ラブリコ

・ツーバイフォー材

・有孔ボード

・ビス

・インパクトドライバー

・(電動ドリル)

・軍手

■必要な手順

(1)設置したい壁のサイズと梁の部分を採寸し、必要な材料のカット加工を行う ロックウールボードのカット方法は、こちらのYoutube でご紹介しています。

(2)壁の両端に、ラブリコを取り付けます。

(3)右端下からロックウールボードを並べ、隣にラブリコを設置します。この作業を繰り返し行います。

(4)一番下の段にロックウールボードを並べたら、その上から再びロックールボードを横に並べていき、壁の一番上まで行います。

※今回脚立が1台しかなく、もう1人は椅子を使用していますが、落下の危険性があります。設置を行う際は、必ず脚立をご利用ください。

※時々、ロックウールボードの設置が難しい箇所があります。その場合は、上の方からロックウールボードを嵌め込み下にスライドさせることで、力を入れずに設置することができます。

(5)一番下の段から有孔ボードを設置します。はじめに、動画のように隣り合わせになる有孔ボードを並べます。1人は設置する有孔ボードを手で押さえ、もう1人がインパクトドライバーを使用して、有効ボードを木材にビス留めします。

※今回は、4箇所にビス留めを行いました。安全性を考慮するのであれば、6箇所、もしくは9箇所にビス留めされるのが良いかと思います。

※有効ボードをビス留めする際、最初からインパクトドライバーを使うのではなく、あらかじめ電動ドリルでビス留めする箇所に穴を開けておくと、作業がしやすくなります。

(6)1段下の段に有効ボードを設置できたら、2段目にも有効ボードを設置します。その際、まずは右上、左上の2箇所にビス留めを行い、隣の有効ボードも同様に2箇所にビス留めします。問題なく2段目の有効ボードの設置を終えたら、固定させるためにどちらも残りの2箇所ずつにビス留めしていきます。

(7)(一番上に有孔ボードを設置する際は、事前にラブリコのネジがしっかりと閉まっているか確認するようにしてください)

(6)と同様に、一番上の有孔ボードも、木材にビス留めします。この時、ラブリコの部分にビスを打たないように、木材の位置を確認して、ビス留めしてください。

設置終了！

今回は女性2人で設置作業のみで、1時間以内で完了しました。

この方法はロックウールボードの上から有孔ボードを設置するので、吸音材特有の肌へのチクチクが抑えられるかと思います。

有孔ボードは吸音効果が期待あるので、チクチクを抑えつつも防音効果を発揮してくれます(о´∀`о)

壁の防音対策を検討されている方は、参考にされてください。

詳細については、また別途ご報告しますので、しばらくお待ちください(*^_^*)