防音商品はどれも同じじゃありません

ピアリビングではインターネットで初めて一般賃貸むけの防音商品を13年前より販売を始めました。

その頃、いまのように防音の商品というのは本当に少なくて、各地をまわって、いろんなメーカーを調べて防音効果のあるものを・・・と探してきました。

でも当時は残念なことに「防音」というはっきりしたものを製造しているところが少なく

聴くと「音の問題は大変シビアなところでクレームがでやすいもの。お客様の状況や音によって効果の感じられ方も違うし大手がそんな小さなクレームを一件、一件対応はできない」らしかったです。

でも私自身も子育て中の母親だったし、友達も子供の入りまわるので周りに気をつかいながら生活をしている。

何より、防音カーペットをオークションで個人で出品しているだけでお悩みや相談メールがすごく来ました。

そんな方のお役にたてないか・・そう思って防音商品を探して歩きました。

あと、うちの会社はもともと内装業で当時も吸音工事なども手掛けていましたので、自分たちで防音できるものを開発して作ればいいじゃないか・・というのでお客様の声のままいろんな商品を作りました。

最近では、ただカーペットの裏にスポンジをつけるだけの商品とかカーテンの生地にコーティングだけのような商品で「防音」を強くうたって高額で販売されているのが多くなりました。

当社にも、他社で購入されたものに効果がないとか、中には防音仕様のマンションを購入したのに足音がうるさいと苦情がきて困っていますというご相談をよくお受けいたします。

「防音」ってひとことでいっても実はすごく難しいです。

それに防音って商品のせいだけではなく、実はお客様の環境によってぜんぜん効果の感じられ方が違うんですね。

当たり前といえば当たり前なのですが、鉄筋コンクリートと木造アパートでは音の伝わり方があきらかに違います。

角部屋と両サイトに挟まれたお部屋でも違いますし、上下階の方の家族構成で音のでる時間も音の種類もかわります。

あと話し声のように空気を通して響く音とドラムの音やピアノの音のように空気と建物の構造などから伝わる(固体電波音)では対策も違うしまた限界もあります。

いずれにしても音が完全に遮断というのは振動をともなう固体音が大きくなるにつれて大変むずかしくなります。

振動を伝えないなら建設段階で縁を切るなどしてつくらなければいけないので・。

構造的に1つの建物になってしまっているマンションなどは縁がきれず基本つながっていますので、どうしても振動などに対しては完全に消すというのは難しくなります。

「音」対策、じゃどうすればいいの?

あきらめないとだめなの?

そんなことはありません。

まず一番気になる音がどこから入るのか、どんな種類の音なのかよくみてください。

窓から聞こえる騒音としましょう。

まずは開口部が大きい窓から・・・
そして通気口や換気扇、それでも気になるなら窓以外に壁なども検討しましょう。

音は一部からはいるわけじゃなく実は「面」の部分からもはいるし、空気や建物をとたわってはいる振動を伴う音は窓からだけでなく全体から実は入ってきています。

なので一番気になるところを対策して、それでもだめなら次。

もともと防音カーテンをしても窓からの音がかわらないなら、もう1枚カーテンをつけてみるなどそんな工夫をすることで、おそらく気にならない音程度におさえられていくと思います。

防音商品を1つ購入して設置すれば効果がある!ではなく、音はあちこちから入るし、音に対してカーテンやカーペットなどが防ぐ音がおおきければ防音できた音以外がもれていきます。

(たとえば100の音をカーテンが10軽減しても残りの90は音が聞こえるんですね)

なので「防音」を安価で効果的にするには1つ1つ原因をつぶしていくのが一番です。

大きな音がする楽器をガンガンやりたい!という場合の防音でしたら、実は初めから防音仕様にしておかないと難しいです。

「防音」は「防音専門店」に・・・

ただ、防音商品を売るというわけじゃなく、多数防音に特化したものをそろえていますし、実際に防音商品を制作、防音工事とあらゆる部分の防音。

お客様に身近な部分の防音に関して特化していますので購入後のご相談も安心です。

ピアリビングではお客様の「困った」を「よかった」に・・

そして快適にお過ごしいただける空間作りのお手伝いができれば大変嬉しく思っております。

防音商品も、10月より消費税UPの前にすでにメーカーよりどんどん商品や材料の値上げがきています。
(当社は消費税前はできるだけ据え置きのまま販売できるようにがんばっています)

春先に転居予定、出産、ピアノなど楽器をはじめる、ダンスを始めるなど新しい環境や新しいことが増えてきますよね^^

どうしても防音商品は高額商品になりますので安い時にぜひそろえていただいて、この年末年始はぜひお客様にとって安心できる快適な空間でおすごしいただけたら幸いです。


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事務所での簡易仕切りに防音カーテンが便利です^^

事務所内での声、普段はいいけど来客時とかは気になりますよね。

あと電話の応対時もやはり声が聞こえてしまうこと多いし・・

そんな時はパーテーションのついたてより防音カーテンを上にとりつけておくと便利です。

当社でも一部ドアになる部分をこのようにしきって急な来客のときは防音カーテンをさっと閉めます。

もちろん上や下に隙間があるし、完全に防音はできませんが何の話をしているかわからない程度(気にならない程度)まで声や音が軽減しました。

使い方は簡単でカーテンレールをつけて防音カーテンをつるすだけです^^

【4重構造防音カーテン サウンドガード】
http://www.pialiving.com/curtain/soundguard.html

http://www.pialiving.com/curtain/soundguard.html防音カーテンで4重というかなり特殊な仕様になります^^完全な防音は無理だけど向こうの部屋の声が気にならないい程度になるだけでもぜんぜん違うし何よりも開閉するだけなので簡単ですね~^^

防音専門ピアリビングさんの投稿 2013年7月28日(日)

大がかりな仕切りなんてしなくてもこれだけでも全然OKじゃないかな~と思います♪

一般のご家庭でもお店でも防音カーテンを仕切りにしてしまうって便利ですよ~~(●^o^●)


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【防音とは】遮音、吸音、防振の違いがわからない

遮音?吸音?防音?防振?どう違うの?

【防音】

遮音・吸音・消音・防振などがあり、それらをすべて含めて「防音」といいます^^

【遮音】

音を遮ることです。
コンクリートや石膏ボード、鉛などは音を遮る効果あがります。

音はまっすぐにすすんで壁などにぶつかるのですが、それを向こう側に響かないように遮断します。

じゃ、遮音だけすれば「防音」の効果があるのでは??
  
そう感じてしまいますが、先ほどもいいました通り、音はまっすぐすすんでぶつかりますので、それを遮断して跳ね返した場合、音が跳ね返りまた室内でこだまのように反響しあいます。

何も物がない空き家のオフィスや体育館などはこの音の反響などで音がワァンワァンの残りるのはわかると思いますが、これは遮音が強い場合の状態になります。

【吸音】

ぶつかる音を吸音することです。

掃除機のように吸い取るわけではありません。

音が壁にまっすぐぶつかって多孔質状の繊維の中で拡散されて音エネルギーが小さくなります。

お布団などに口をあてて声をだすと声が小さくなりますよね。

あれはお布団の綿や繊維の中に声がはいりこんで中で拡散されて音エネルギーが小さくなるからです。

主にロックウール・グラスウール・ウレタンなどが代表的な吸音材になります。

ただ穴の開いた有孔ボードなども吸音効果あがるのですが、あれは壁にぶつかる音が穴の開いた部分からだけは中にはいっていき、空気層で音エネルギーを小さくする作用があります。

重低音の場合は多孔質の吸音材よりは有孔ボードが効果的になります。

【防振】

これは振動をともなう音を軽減することです。

例えば、床など足音や掃除機や洗濯機、またはドアの開閉音などでおこる振動などを重たい材料で止めてあげることが防振になります。

代表的なのはゴム製の遮音マットなどです。

重量と振動にたいして多少の柔軟さも兼ね備えたものが効果的になります。

実は「防音」とはこのあるとあらゆるものをすべて含みます。

なので「防音対策」とひとことでいっても、音源を囲むように、そしてその音に対して効果のある対策方法で対策しなくては効果も半減してしまうんですね。

音は吸音して音エネルギーを小さくしてから遮音、防振をするのが大事になります。

もちろんすきまがあると空気と一緒に音もれもしますので、できるだけすきまをつくらないように対策することが必要です^^

でもそうは言ってもすべていっぺんにするなら高額のお金もかかりますので、たとえば、まず「防音カーペット」→「防音カーテン」→「防音ボード」など

気になるところから1つ1つ防音対策をされることがおすすめです(#^.^#)

音は一か所の対策ではほかの部分からの音もれで効果がわかりにくい場合もあります。

まずしてみて、効果がかんじられなければ、さらに範囲をひろげて対策と対策をされるとよいと思います(●^o^●)

【お悩み解決ガイド】
http://www.pialiving.com/guide/top.html


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防音商品、本当に効果あるの?

隣や階下の方から苦情を言われたらどうしよう。

子供が遊びまわったり、愛犬が走り回ると多少気になるな~~と思いながら過ごしていて、でも何も言われないから大丈夫かな・・なんて思ってしまうことって多いですよね。

でも音を発している方はあまり気にしなくても、実は音が聞こえている方にはすごいストレスをかけている場合もあります。

管理会社の方から「近隣の方より苦情がきているんです」と言われて、すごく嫌な思いをしてしまうこともあるんじゃないでしょうか?

じゃどうする?
引っ越しできる?
防音する?

防音を少しするだけでいいなら
じゃまずどこからすればいい?

建物の構造も音の種類によって防音対策も違うので本当に悩みますよね。

そして防音できる商品はネットにたくさんあるし、お値段もピンからきりまである。

そろえると高額だし・・・

効果なければ困るし・・・

実際に防音商品でも効果がほとんどないものからかなり効果の高いものがたくさんあります。

もちろん使いかたによって効果を発揮できるものとできないものもございます。

防音の基本は吸音と遮音になりますので、組み合わせって大事なんです。

ピアリビングでもお客様から

「どの防音商品が一番効果ありますか?」

「安く防音できるものありますか?」

「本当に効果ありますか?」

「実物がみれるところはないんですか?」

そんな声を13年もお聞きして、実際に当社がある田舎まで製品を見にこられたり買いに来られる方が多数おられます。

実際にお客様が製品をみて、価格をみて納得していただいたうえにお買い求めできたら・・・

製品の効果的なご使用方法をアドバイスさせていただけたら・・

そう思いまして

ピアリビングでは、体感スペース&即売会をいたします(●^o^●)

予定は12月初旬~中旬♪

場所は福岡市中央区天神にて。

体感スペースでどのように体感していただるか、私たちピアリビングが、お客様に喜んでいただけるものをご提供できるように工夫していけたら・・とおもっています。

またブログやFacebookページにて告知いたしますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださ~~い(#^.^#)


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防音は簡単?防音はむずかしい?

防音効果ありますか?
軽いもので簡単に防音したいんですけど何かありませんか?
○畳の部屋を防音したいんですけどいくらかかりますか?
お金をかけられないけどガンガン音楽できる方法はないですか?

ピアリビングにはいろいろなお問い合わせや相談がきます。

「防音」って一言でいっても実はすごく難しいんです。

まず音の種類

振動を伴う重低音や電車や車が通ることで建物自体が揺れるような状態
近隣のピアノの音?

人の話し声など空気で伝わる音?

建物を完全に伝わって響くエレベーターやドアの開閉音?

音を出している側?
近隣の音が気になっている側?

お部屋の構造

近隣、お客様自身の家族構成
(夫婦二人や1人ぐらしの方なら子供の走る音が気になりますよね)

またその方の聞いた感覚。

このくらいなら大丈夫という方もいれば、これじゃダメという感じかたの違い

あともちろん使用の仕方でも違います。

お部屋全面をした場合と一部のみした場合

一部だけ対策をしてもほかの部分から響くのでもちろん効果が落ちます

そして隙間は?

建物の構造が木造?鉄筋?

角部屋?真ん中のお部屋?

そして壁の厚みもあるし、実際に手抜き工事や構造的に響きやすい場合もあります。

音はありとあらゆる面をもっています。

その音のタイプもありますし

本来は音源を囲むようにし防音をする必要があります。

なので「防音カーテンをかけたら効果ありますか?」とお問い合わせをいただいても実際はわかりません。

なぜなら

音は隙間から漏れます。

いくら遮光カーテンをしても隙間から光がもれるのを同じで、音もカーテンレールの上やカーテンの横からも音が漏れてしまいます。

実際構造も壁内部まで確認できませんし・・・

だからその商品単体に効果があっても使い方によっては半減以下ですし

カーテンで10~15デジベルの軽減ですといっても防ぎたい音が100デジベルあれば、90デジベルは聞こえるわけです。

だから「防音」には適格な回答はありません。

完全に囲むように施工をするわけでなければ、まずは気になるところからすることです。

それでもまだ気になる場合はさらにする。

それがたぶん一番ですね~~

マンションなどの集合住宅の場合は一番苦情が多いのは「足音」ですので

防音カーペット→防音カーテン→防音壁

という風に段階をふんで防音対策をさえれるとよいと思います

【お悩み解決ガイド】
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階上(天井)からの音対策は?

お客様からのお問い合わせで大変多いものの1つに

「賃貸で壁や天井に傷をつけられないのです。とりあえず階下への対策はわかるのですが階上からの音に困っています」

という声があります。

階上の対策・・

できないというわけではないのですが実際はとても難しいですとお答えしています。

・・・といいますのも防音できるもの=重たいものなのです。

つまり落下する可能性の多い天井でビス止めもしないで設置するのは困難です。

防音ではないですけど、吸音材(比較的軽い)を仮に強力な両面テープなどで固定させられたとしても、年数がたつとテープの粘着力が次第に劣化して落下する可能性が大きいのです。

本来でしたら重い遮音材を使うほうが効果的ですし、振動を吸収できる防振ハンガーなどを施工できるのがベストです。

http://www.pialiving.com/material/suspender.html

できれば空気層をもうけて、遮音材と吸音材でしっかり施工したほうがもちろんよいのですが、賃貸で難しいという場合は、多少のビス止めがもしできるのでしたら吸音材を天井に貼るだけでも今の音を軽減するくらいは可能です。

【天井の防音】
http://www.pialiving.com/list/tenjyo.html

当店ではおすすめはしていませんが、お客様ご自身がロックウールのボード、グラスウールのボードを強力両面テープで天井にされて「効果がありました!」という声もいただいています。

また、当社でもビスをほとんど使用することなく、一度仮の柱をつくり部材を固定させて防音施工も下記のように特殊な施工をした例もございます。

天井からの音対策は大変難しいのですが、でもどうしても気になる場合は大家さんに相談されて、簡易的にでも施工をされるほうがいいかもしれません。

また本来は音を発している側(階上からの音でしたらその生活されている方)が防音カーペットをされるなど防音対策をされるほうが実は早いのです。

賃貸で音に対して神経質になってしまいますが、お互い少しの気遣いで快適になれるところもありますので、ぜひいろいろされてみてくださいm(_ _)m


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騒音のレベルって?

騒音とは

「騒音」というと「不快な音」「迷惑な音」

そういうイメージなのかもしれませんが

どの音が騒音で、どれくらいを騒音というのかはとても難しいのです。

なぜなら、ある人には誰かが引くピアノの音を心地よく思うのかもしれないし不快に思うかもしれないし

電車の音も、人にいわせれば朝早くから遅い時間まで聞こえる不快な音かもしれないけど、違う人には逆にその電車の音が好きだったりもします♪

私は電車の音が聞こえる立地で生活をしていますが、その音は騒音ではなく逆に安心できる音なんですよね。

自分の弾くギターや自分の子供が弾くピアノはうるさくないが、隣の人のピアノはうるさい

などなど本当に例をあげるときりがないほど(**)

だからといってそれを「騒音」と決めるなにかがないと困るので、一応客観的なものさしになる「騒音の定義」があるのはあるんです^^;

人間の耳は周波数によって感度が大きく異なるため、人間に同じ大きさに聞こえるように補正をほどこした音圧レベル(dB デジベル)で表示するのが一般的になっています。

耳をすませてやっと聞こえる音を「騒音レベル0」とした場合

30~40 かなり閑かな環境
60~70 車内、人が少ない電車など

80dBを超えると「やかましい」と思うレベルになるのですが、

これもはっきりした定義がないため何dB(デジベル)以上が騒音で、何dB(デジベル)以上が騒音ではないというのがとても難しいところです。

あとはその音が近隣の方より聞こえてくる場合などは、その方との人間関係や感情的なものも含まれる場合もあるので、一概にこれは「騒音」といえないのが現状です。

■主な場所の音圧レベル

・森      10~20
・図書館    30~40
・事務所・一般家庭のお昼の音 60~70
・地下鉄、電車 80~100
・ピアノ・ジェット機の音 110~120

そうはいっても近隣の方との近所づきあいもすごく関係していて

だいたいのみなさんはそうと思いますけど、知り合いや仲良しの方が出す音は必ずしも不快と思わない場合も多いです。

そう思うと騒音の定義ってかなり感情が関係をしているものなのかもしれませんね~


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うるさくて眠れないと【集合住宅】

マンションのエレベーターにこんな張り紙がありました。

結構音が聞こえにくいしっかりした構造のマンションなのですが

やはり夜中の音って響いてきますよね

もちろん昼間より周りの音が静かなのもあるし

気温が低くなると音が響く速度が落ちるため、昼間より夜のほうが遠くまで響いてしまうんです。

夜は最低でも9時以降は

・TVや音楽は小さく(窓をあける場合はなおさら)

・階下に振動が響く洗濯機や掃除機、運動器具の使用はさける

などの気遣いはしたいですね^^

少しの気遣いができないためにトラブルが起こり訴訟問題にまでつながるケースも大変多いです。

実際に上階の音がうるさいと訴訟問題が起こり、上階の方が気にして防音カーペットを使用していたため(ちゃんと気遣いはしてると認められて)勝訴した実例があります。

そこまでの問題になるのも嫌ですし、自分も不快だと思うのは相手も不快なもの。

とくにこれからのシーズンは窓をあけてすごすことも多いので、なおさら近隣に響いてしまいます。

気になるな~と思ったら、下記をご参考にされてください^^

http://www.pialiving.com/guide/top.html

お互い気を付けて快適な生活空間をすごせたらいいですね^^


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階上からの音が気になる【防音専門ピアリビング】

新生活。引っ越しをしてみるとなんと階上からの音がすごくて気になる。

あるいは新しい方が引っ越してきて子供の足音が響いてイライラする。

音楽の音が遅くまでする。

そんな事って本当に多いですよね。

出している方は気にならなくても、聞いている方はだんだんストレスになってしまいます。

対策は?というと

本当は音源である上の階の方が対策をしないと難しいです。

音は音源を囲むように対策をする必要があるからです。

また、足音などの場合は建物の構造で床自体が振動して響いてくるので、ひとつの固体である集合住宅の場合は完全にはできません。

こちらでできる対策は、少しでも音が軽減できるように天井に防音をしてあげるのが一番早いです。

・・といっても天井の施工なんて素人では難しいし、大がかりになるようで簡単にできませんよね。

ある程度DIYができたり、あと大家さんの許可があるのでしたら、こんな風に施工は可能です

以前お客様ご自身で吸音ボードを強力な両面テープで天井に貼られたお客さまもおられました。

【吸音ボード】
http://www.pialiving.com/material/mgfelt-gc.html

吸音ボードを天井に貼るのは繊維が舞う可能性もありますし、お肌の弱い方は難しいのであまりオススメはしていません。

できないことはない・・というレベルです^^;

本当いうと、一番はきちんと相手の方にお話して理解していただくのが一番です。

なかなか難しい場合はやはり管理会社の方を通じてそれとなくお伝えする方法がベストかもしれません。

ただ建物って必ずしもすぐ上の方の振動がすぐ下の階に伝わっているとは限らず、違う階やななめのお部屋などから音が聞こえることがあります。

逆にこちらの音も階上や階下の方以外に違う階の方にご迷惑になっている場合もあります。

それは先ほどもいいましたが、建物がひとつなのでどうしても振動が響いてしまうのが一番の原因です。

他人の足音が聞こえるなら、こちらの足音も迷惑をかけているかもしれません。

お互い様の部分もあると思うので、できるだけ自分でできる対策はしていくのが好ましいと思います。

新生活気持ちよくすごしたいですね^^


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外から入ってくる音

窓の外から車の音が聞こえるけどどういう対策がいいですか?

となりのピアノの音がうるさいけど窓をふさいだらいい?

よくお客様から大変お問い合わせをいただく質問です。

外からの音・・・

それはどこから入ると思いますか?

どうしても開口部の大きな窓?そう思ってしまいがちです。

もちろん開口部が大きい窓から外からの音はしっかり入ります。

でも音って空気音と固体音というものがあって空気音は声など、固体音は建物などを伝わってくる振動など2種類あるんです。

電車の音などは空気を伝う音のほかに電車が通ることで線路がゆれ地面がゆれ、そのあたりの建物もゆれて実は壁の面全体からも音が入ります。

それと空気が入るところ、窓やドアや隙間や排気口や換気扇やエアコン、ドアなどからも音がはいってくるんですよね。

振動は壁からも床からも天井からも響いてくるので、つまりその部屋の全体から音が入っている状態になっている。

だから簡単に窓だけ、壁だけドアだけ防音すれば防げるというわけではありません。

部屋全体なんて防音するのも大変だしお金もかかるし、だいいちそんな大がかりなことなんでできるわけない。

それはそうだと思います。賃貸ならなおさらの事だと思います。

じゃ、それはあきらめないとダメなの?

いいえ、そんなことはありません。

音を完全に止めるということは無理と思いますが、たとえばその外からの音の50%が窓で、20%が通気口10%で、壁全体からは10%で・・・という感じで、

音があちこちから入っている場合は、一番音が入るであろう部分を重点的に対策することで、50%の音が入る窓を20%%に、壁を5%に、ドア周りを5%軽減できることができれば耳に感じる音ももちろん軽減されていきます。

できるだけ隙間をなくす、それだけでもずいぶん音が違いますので、少し意識して空気の出入りを減らしてみてください^^

あともちろんですけどカーテンも厚いほうがいいし壁にも厚みがあるほうがいいです。

そして気になる音が入る部屋から離れた位置ですごすのもいいかもしれません^^

普段の生活でどうしても切れない音の問題。

上手に工夫して少しでも安心してすごせるのがいいですね(^○^)


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