音のトラブルと集合住宅

防音専門ピアリビング店長のふ~こです^^

ピアリビングをはじめてもう足かけ15年(会社はもう21年ですけど)

私も子供が生まれるまで、そこまで神経質でもないし

「近隣の音」とか「自分が発している音」とか正直あまり気にしてなかったんですよね。

しかし・・・今では毎日事務所に寄せられるご相談のメッセージとかお電話とかをみると

いくら住宅事情が以前より遮音性能がよくなりました~~とか
言ってもまるで解決せず、それどころかどんどん増えていて騒音のトラブルや事件が絶えることがないんだなぁ・・と。

だいたい「日本人」って基本的に我慢強いし、規律正しい・・・とかそんなイメージであると思うんですけど

工場や工事現場の騒音とかと違って、近隣から聞こえる音に関しては音以外に心理的要素や人間関係も伴うので事件とかにも発展してしまうんでしょうね。

そうそう、日本ではいつからこんな騒音でのトラブルが増えたんでしょうか・・

それは・・・昭和30年(1955年)当時の建設大臣、田中角栄の肝いりで日本住宅公団が設立。

団地以前の共同住宅は遮音性などほど遠い華奢で粗末なつくりの長屋で、そこに登場した鉄筋コンクリートでできた公団は遮音性があり静かな暮らしができると憧れの存在だったんですね。

しかも高度成長時代の憧れと言えば3Cである

「クーラー」「カラーテレビ」「カー」

そしてピアノもすごい人気でブームになっていたんですね。

しかし・・・
鉄筋コンクリート造りというだけでピアノの音を防げるわけがありません。

固いコンクリートの場合は振動を伴う音も響いていきます。

もちろん開口部である窓やドアからも音がひびきますのでそちらの対策はしっかり必要になります。

それから「音」に関して次第に近隣とのトラブルが多発してきました。

あとはバブル期はマンションもカーペット張りが人気で主流だったのですが、バブル崩壊後からはフローリングブームがきてまた階下への騒音が今まで以上に響くという環境になったことも「音」の問題が広がる大きな要因です。

今もまだフローリングが大人気ですもんね。

大掛かりな工事は無理でも・・自分でできる防音商品♪

諦めずにぜひいろいろされてみてください。
 
1月31日、2月1日に台東区柳橋で行われる防音イベントでは防音商品を実際に見て触って体感できます♪

床も壁も天井も、トータルで防音できる防音商品の販売・制作・施工・設置をおこなっているのは、日本で唯一ピアリビングだけです^^


・第2回ピアリビング防音イベントin東京
(業者がいらない防音商品を見て触って体感できる)
https://www.pialiving.com/special/tokyo.html

イベント前に事前に「防音問診票」を記載してお送りいただいた方は優先的にご対応させていただきます。

詳しくはメルマガ・ブログ・Facebookページでご確認ください♪


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旦那のいびきがうるさい

実はかなり昔からこの問い合わせが多いんです。

私自身も昔、旦那さんのいびきがうるさくて眠れず違う部屋で寝るようになった1人です。

家庭内別居でしょうか(笑)

悪気がないとわかってるし、本当はいびきをかいている旦那さまも深い睡眠が取れていないのでよくないんですよね。

2人の間に防音壁を設置すれば・・・と言いたいのですが、だったら違うお部屋に寝るほうが早い・・(^_^;)

でもできるだけやっぱり一緒に寝たい~~という方に。
  
仰向けよりは横向きのほうがいびきをかく確立が少ないそうです。

あと深酒をするといびきをかくらしいので、旦那さまが飲み会の帰りはいっそ先に寝てしまうほうがいいのかもしれないですね~

あと抱きまくらを使うといいとも聞いたことがあります。

仕切りに防音カーテンを使うというのもないこともないですが・・

以前お客様に旦那さまを寝せる防音の棺桶のようなものは作れないかとお問い合わせをいただいたこともありました。

作れないことはないのですが、基本空気が通ると音が漏れるのでおすすめしていません・・・はい^^;;

まだまだ生活の音で気になることはたくさんありますね~

がんばらなくちゃ。


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階下にトントンされて不快。超初心者はまずこれから

先日引っ越し間もない方から

「階下の人からトントンとされてなんか嫌で」と防音したいという方がおられました。

夏で暑いし・・

い草タイプのラグを敷くので防音カーペットはちょっと・・

でもゴム製のマットは匂いが気になるし・・という事なので、私でも簡単に設置できたこのウレタンのマットをおすすめしました。

(大きさは身長154cmの私でこんな感じ)

【ウレタンマット】
http://www.pialiving.com/material/dmat.html

私はカーペットの下に敷いたのですが、ラグなどの敷物の下に置いていけば大丈夫です。

表面はこんな感じです。
このボコボコなのを下向きにしました♪

このウレタンマットを今あるラグなどの下にしいてもいいです♪

まぁ何よりゴムのマットは重いしゴム臭が気になる方が多いので、女性ならこっちがいいと思います。

あとどうしても階下へ音をもっと軽減したいという場合はこれだけ重ねるというのも手ではあります♪

一番下にあるのが

【ウレタンマット】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/urethane_soundproof_mat/03710

その次真ん中にあるのが

【P防振マット(旧ぴあマット)】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/c/p_mat

一番上が

【静床ライト(防音タイルカーペット)】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/c/shizuyuka

防音できる商品は基本的には重さがあります。
そのため届いたものの驚く重さに設置ができない!という方もおられます。

とくに初めて防音をされる場合、ある程度自分で動かせたり敷く、カットするなどできるものがおすすめですヽ(=´▽`=)ノ


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防音カーテンの効果(お客様からのレビュー・ありがとうございます(;;)

防音商品を販売して一番嬉しいのは

やっぱりお客様からいただけるありがたいお声・・
本当に嬉しいです(:_;)

楽天店のレビューより~

【防音カーテン コーズ】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/c/coze_curtain

【防音レースカーテン トル】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/c/toru_curtain

【かんたん防音ライナー】
https://shop.pialiving.com/fs/pialiving/c/easy_liner


《ご購入のお客様より》

2回目のお世話になりました!
今回は、メーカーから直送でした!!
前回購入の防音カーテン・コーズに更に「簡単防音ライナー」を取り付ける為、購入しました!!

防音効果更にアップして最高です!!!

勿論、遮音・遮光・遮熱も抜群です!!有難うございました!m(__)m

(本当に効果の高くて、素晴らしいかったので、コーズとトルの感想を直接メールさせて頂きました。1週間過ぎてからのご返信でしたが、お忙しいなか有難うございました!)


《ご購入のお客様より》

かなり良い
エレキギターの防音で購入しました。ドアを覆う感じの物が欲しくてこちらにしました。 
プロ仕様の物よりは、劣るとは思いますが、30%位軽減されたと思います。

イジーオーダーと書いてありますが、フルオーダーのように、ちゃんとピッタリのサイズを用意してもらいました。有り難うございます。


《ご購入のお客様より》

それなりの効果はあるようです。

品切れでしたがメーカーさんから直送していただけて助かりました。

ワンルームマンションで共用部分の音がうるさく、玄関と居室の間に取り付けました。
突っ張りポールを使って天井ギリギリから下げたところそれなりの効果はあるようです。

冬の寒さ対策にもなりそう。

ただかなりゴワゴワした質感のためタッセルでまとめても相当なボリュームがありちょっと邪魔ですが…

機能優先なのでいたしかたありませんね。


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ネットショップ担当者フォーラムでパネラーしてきましたヽ(=´▽`=)ノ

ピアリビング室水ふ~こですヽ(=´▽`=)ノ

昨日はネットショップ担当者フォーラムで九州ECとして
パネラー出演してきました(●^o^●)

毎年ださせていただいて今年で3回目です^^

https://netshop.impress.co.jp/node/1774

モデレーターは2003年にお会いして、ここ数年前より再会させていただいてお世話になってる森戸さん

・ナレッジネットワーク株式会社
http://www.tisiki.net/company/index.html

一緒にパネラーとして九州ECの幹事仲間の

・有限会社チクロマーケット 福田(つよぽん)さん
http://www.ticro.com/main/shop.php

・花の南福花園 荒瀬(ジャッキー)さん
http://www.nanpuku.co.jp/

いまのインターネットビジネスについて、海外発送やシニア層のネットのお客様の話など、いろいろ楽しくお話をさせていただきました♪

そしてピアリビングというサイト名にして初めて公開したHP・・・

当時パソコンができなった私がインターネットの本を片手に自分でホームページビルダーで作ったものです・・

今みるとほんと痛々しいほどのページです(笑)

当時はまわりにインターネット通販をしている人がいなかったので誰かに聞くこともできず・・

毎日3時間の睡眠で小さな子どもを2人育てながらやっていました。
 
そして当時の掲示板・・

数年してブログを書くようになってやめてしまったのですが、当時もお客様とやりとりさせていただけるのが本当に嬉しくて仕方がなかったのを覚えています。

あと一番笑いをとったのが私が歌手を目指していた頃の写真・・・

これが一番うけました(;´Д`)

バブリー感満載です・・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ(恥)
 
懐かしい時代を振り返りながら、たくさんのお客様に支えていただきこうして今もやっていけていること本当に感謝でいっぱいです(;;)

これからも精進してがんばっていきます♪♪


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後付で100%の防音はムリです。じゃ効果ないの? 第1章

本格的に防音したい人はうちのお店では無理です。

ピアリビングの一番の目的は「あとからつけられる防音商品」です。
そしてあくまでも簡易のものになります(建材は別ですが・・)。

実際にいうと「防音」はそう簡単ではありません。

一度建物ができあがってしまうと壁も床も天井もつながってるわけですし、音は振動と共に一緒に響いてしまうのです。

建物の中にさらに浮かせて部屋をつくるなら別ですが、響いている振動の「縁」を切らない限り無理なんです。

つまり何百万円とお金をかけても100%の防音はムリなのです。

「音」は空気を伝わって響くのですが建物を通しても響いてるんです。

もっと言うと

隙間なく「防音」をしないと必ず音がどこかから漏れてしまいます。

よくお客様に

「となりの壁から音が聞こえるんですけどこの面をどのくらい塞げばいいの?」といったご質問をいただきます。

とても難しいです。

答えは「その面だけできるだけ塞いでください」でもあるけど、その面だけしてしても他のところから(天井や床や窓やドアの隙間、通気口や他の壁面からも)音は容赦なくはいるわけです。

じゃあ、ピアリビングさんでいくら高いの買ってもだめじゃない?

そうそう・・

そうとも言えるし、また本当に効果ないのか?といえばそういうわけでもないから、解答にすごく迷います。

音は空気とか匂いと同じであちこちから響くわけです。
 
よく考えるとおわかりいただけると思いますが、全部塞がないとダメですよね。

じゃ本当にそうかといえば、例えば壁から40%、窓から20%、床から10%、ドアから10%、通気口から10%、隙間から10%、音もれしているとしますね(あくまでも例えばです)。

そこで一番音が入る壁面を防音して音が4分の1になれば、その分小さく感じますよね。
(もちろん囲む面積とかにもよると思いますし感じ方や音の種類でも違います)

このくらいなら我慢できるな~とか、ここまで対策しておけば他人に迷惑にならないかな?とか、そのあたりまでもってこれたら十分なのかなと思います。
(もちろん集合住宅で楽器をガンガンする場合はそのくらいでも厳しいですが)

なので後付で防音する場合は家具があるとか難しい面も多いので、

まず、ここからやる。

そしてまだ気になるからここをしてみるという感じに段階を経て防音をするのをおすすめしています。

比較的、グラスウールなどの吸音材をつかったものなら高音域には効果があるのですが(軽い素材なので)、重低音の低音域には効果が薄いと言われます。

なので声やTVの音などは吸音材と遮音材を併用したものが効果的なんですね。

ただ重低音の場合は、振動がともなうため(建物とか壁や床が揺れているわけです)、それを軽減させるには重さが必要になります。

それは「制振」効果のある素材を使用しなくてはいけないのと、空気層を設けてあげないといけないわけです。

じゃ、重低音はどうする???

こちらも第2章でお話しますね~


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本気で防音したい人は見ないでください。超初心者の防音商品(^O^)

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本気で防音したい人は見ないでください。超初心者の防音商品(^O^)
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☆☆☆本日のヘッドライン☆☆☆
【1】ワンタッチ防音壁ポールセットも自動見積もりツールできました
【2】防音イベントは7月18(土)~19日(日)開催いたします
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みなさん、こんにちは~
防音専門ピアリビング店長の室水ふ~こです!
とうとう九州も梅雨に突入!

あ~~~髪もベタベタで体重も増えてこれでは夏がつらすぎる!と昨日から無謀にダイエット始めました・・・
ウエストのくびれはどこに・・・・(;´Д`)
 
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【1】超初心者はこれこれ!!ワンタッチ防音壁ポールセットも自動見積りできるようになりました!
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届いたその日からうちの壁が簡易防音仕様に!!で人気の「ワンタッチ防音壁」
業者さんが家にあがるのは少し嫌だし・・
施工をしてもらうにもみんな忙しいからそんな時間とれない
そもそも賃貸物件なので壁に施工はできない。
  
そんな方のために簡易ではありますが、自分でできる対策として14年前にピアリビングで制作して以来大変な人気の商品です。
 
お客様のお声からも今も改良を重ねて毎日制作をしています^^
ほんと長い間お客様にご使用していただき嬉しいかぎりです(TT)

確かに業者さんも入らずできるし、賃貸でも自分で取り付けできるし、これはいい!というお声をいただきますが、

女性の方でも、
「両面テープをつけるのは嫌。」
「自分で組み上げて壁に設置なんてムリムリ・・・(;´Д`)」

そう・・・実は私もほんとそんなのは苦手なんです。
なんせ組み立て家具なんて未だ組み上げられたことないですもん・・。
(嫌いなんですよ・・内緒ですが・・・^^;;)

そこで店長考えました。。

もっと簡単に隣からの音を軽減できないか!!!と・・
そこで考えたのがこのワンタッチ防音壁つっぱりポールセット!!

こんな私でもつっぱり棒をだして伸ばして固定くらいはできる・・・。

あ、そっか!
じゃこれで固定すればいいんだ!!って。
ちょうどワンタッチ防音壁を買われたお客様より
「この壁にカレンダーや時計はつけれないの?」
そのご質問をいただいていたので
う~~~ん・・・これは・・・

もしかしてこのポールにメッシュをつければ、そこにS字フックをかけてそのS字フックにかばんとか時計とかかけられる!
そうそう、服だって♪

女性はとくにアクセサリーとかもフックに並んでかけたりしたいですもんね。
私が5年ほど前から案をだして制作をしてきたこの

「ワンタッチつっぱりポールセット」

あ~~このよさをまだまだお伝えしきれてなったことに気が付きました。
そして施工嫌い、数字きらいなわたしのためのような自動見積もりシステムを作りました!!

https://www.pialiving.com/special/estimate.html

ジャジャ~~~ンヽ(=´▽`=)ノ
すごい!すごい!!

しかも移動も簡単だから思い切り設置場所をかえてもいいし取り外しまでできちゃう。

しかも退室時にはテープあとやビスのあとも残らないから安心♪
設置も取り外しも自分でできるし・・^^

これで、
「横からの声が気になる」→「ということは私の電話の声も聞こえてるかも」→「気になりだす」
この段階から・・

「毎日のことでなんか気持ち悪いよな~何かしよう!」→壁のだいたいのサイズを測る→「ワンタッチ自動見積もりをポチッとしてみる」
そんな流れで気楽にポチッとしてみてください(●^o^●)

いや~~それだけでもいいんです♪
 
「お!高いからムリ!」
それでやめるのもOKなんです♪
ぜひぜひポチッと試してみてください♪
それだけでもなんか嬉しくなります(;;)
 
まぁ~そう言いながら
へえ~~気になるな~~と思ったらお気軽にお問い合わせくださいね~♪

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【2】防音イベントは7月18(土)~19日(日)開催いたします
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いよいよ第4回目になります。

毎回人気の
 
失敗したくない!!防音商品選び【実際に触れる・体感できる防音イベントin東京】
開催しま~す♪

http://www.pialiving.com/special/tokyo.html

今回はいつもより広いお部屋でのイベントを行います♪

さらにお客様がもっといろいろ体感できるように、今までよりさらに工夫したおもしろいコーナーや動画コーナーも設置したいと思います♪

ぜひぜひお近くにお越しの際には遊びにいらしてくださ~い。


■日本初の防音イベント〜お手軽防音 見てみよう!触ってみよう!?

<日時>
平成27年7月18日(土) 10:00〜18:00
平成27年7月19日(日) 10:00〜18:00 (2日間)

<場所>

〒111-0052 東京都台東区柳橋2丁目1-9
協同組合 東京卸商センター
JR浅草橋駅東口より徒歩5分/地下鉄浅草橋駅A-6出口より徒歩3分
 
<地図>

https://goo.gl/maps/Oo3N3

  
完全はムリでも自分でできる後付で簡易的に防音したい方のために

あの音がもう少し軽減できたらいいなぁ~という方のために

喜んでいただけるものを開発・制作していま~す♪

まだまだいろいろ試行錯誤してご提案させていただきますので楽しみにしててくださいね^^


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防音シートって(遮音シート)よく聞くけどなに?

防音シートってどうなの?

防音シートってよく聞くけどなに?
 
どの商品をみなさんがそう呼んでいるのか。

数年前からこの防音シートという単語がひとり歩きしだして、はじめは「え?」と思いました。
 
一般的に工事現場で使うグレーの「防音」と印字されているシートのことか

(これはほとんどホコリが舞わないようにすることと目隠しや多少の音が軽減される、間仕切りくらいのものです)

私達が施工の時につかう塩ビの黒いシートの「遮音シート」のことだろうと思いました。

なぜかあたかも一般の方がそのシートを壁などに貼ると「防音」できると勘違いされてしまうだろうな・・と私の中で疑問に感じていました。

シート単体ではまったく効果がないわけではないですけど、人の耳ですごい効果がある!と感じるものではありませんし、基本的に防音できるものは重いので、扱いにくいものになります。

以前当店でも遮音シートを買われて、壁にそれのみを貼って

「なんか壁が黒くて部屋が暗くなりました。そしてあいかわずお隣の音も聞こえます」とメッセージをいただいたことがあります。

やはり思ったのは、シート単体でも効果あるようにお客様に感じさせてしまうこと自体、私たち販売業者がまだまだお伝えしきれてなかったんだと反省しました。

そして今でも「防音シート」で探されているお客様に私が思うきちんとした情報をお伝えしたいと思いました。

(音を軽減するという意味でいろいろな見解があると思いますので1つの意見として参考にされてください^^;)

1.音がうるさくて軽減したい
 ↑↑これは「防音」が必要です
 
2.部屋の反響音がすごくて話すと響いて話しにくい
 ↑↑これは「吸音」が必要です
 
3.音の反響はないし吸音材をつけてるが音が漏れる
 ↑↑これは「プラス遮音」が必要です

じゃ防音って吸音って遮音って何?

こちらを参考にしてください^^

つまり単体の遮音シート(防音シート)のみ使ってもほとんど効果がわかるほどでません。

あと「防音」は「遮音」と「吸音」の組みあわせが大事なんです。

それか「空気層」、これも音を和らげるので、防音カーテンなどご使用になる場合はできるだけ窓ガラスから距離をおいてカーテンを吊るすほうが効果があるし、もちろん隙間なく、できるだけ天井付けが理想なんです。

もしどうしても遮音シート(防音シート)で防音したい場合は、できるだけ吸音するものと組み合わせて使用してみてください♪

吸音材はもちろんですが、極端にいえばお布団だって厚手のカーテンだって複数あれば吸音します(もちろん吸音効果に違いはありますが・・)

遮音シートってこれです!これ!

防音シート(遮音シート)これです

いろいろあるけど基本は

この塩ビ素材。

色は黒、中に鉄粉など入ってるものが効果的です。

見るときは面密度を確認しましょう!

すごい格安で売られてる遮音シートには鉄粉が入ってない

または含まれる量がすくないものもありますので・・
(ここで遮音効果ちがうんですね)

お値段の違いは効果の違いともいえるくらいです。

あとは安い遮音シートは硬くて取り扱いしずらいです。

なので当社で制作や施工で使うものは柔らかい上質なものを使用しています。

カットはカッターやハサミでもできますが、とにかく1本ロールで家に届くと重いです。

20キロくらいあるので「あぁ~これほんと建材だな~」という感じがバリバリします。

女性はひきますね(=o=;)

ただしっかり吸音材と一緒に使うと「へえ~~」というほど音の違いが感じられます。

あ、ただ施工段階でグラスウールやロックウールを使うので手袋をしないとあととんでもなくかゆい思いをします。

(遮音シートではなくロックウールとグラスウールはチクチクする繊維が舞いますので)

はじめて使うならカットしたものから買うのが無難と思います。

どんなものか使ってみてからのほうがいいかな~~と。

防音材・カット・バラ販売はこちら

いずれにしても建材なので家庭むきではなく使いやすいわけではありません。

中には匂いが気になる、吸音材の繊維でかゆくなるという可能性もあります。

おすすめはまず少ししてみて、大丈夫なら買い足すほうがいいでしょう。

あと防音したいときも隙間なく・・

防音シートもシートとシートの間に隙間ができないように重ねて張ることもポイントです(●^o^●)

・・・続く~~


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