窓からの音や窓からもれる音って、どうしても開口部が大きいので気になりますよね。
ピアリビングへのご質問の中で多いのが
「防音カーテンは本当に効果ありますか?」
・・というお問い合わせです。
はっきり言うと、音を軽減するのはそんなに簡単でもないし、防音カーテンといってもしょせん「布」です。
防音の工事っておそらく普通に考えても「おおがかり」ってことがわかりますよね。
だって職人さんがするような工事ですから・・。
ピアリビングでも防音工事をしますが、本格的なものはやはり厚い石膏ボードや鉛をつかったり、天井も防振ハンガーをつかったり、重いものが多く職人さん腰を悪くしないのかな~って思うくらいのことをして、隙間もしっかりコーキングして塞いで、床も二重床にして・・と。
材料費もかかるし行程もそんな簡単なものではないわけなんです。
なのに、窓に布でできた防音カーテンを使用したからといって劇的に変わることはありえません。
じゃ本当にまったく効果がないの?というとそうでもありません。
防音工事もそうなんですけど、大事なのは空気層だったり遮音層だったり、もちろん隙間がないようにすることだったり。
防音カーテンは、裏面に薄いコーティングをしているようなものでは難しいかもしれませんが、重くてどっしりしたものはそれなりの効果はあります。
あとは付け方ですね。
通常どんなにいい防音カーテンでもせいぜい10デジベル程度の軽減。(といっても10デジベル軽減できるってすごいんですけど)
通常の生活音は80デジベル以上なので、使っても「効果ない」って感じに思うんです。
なのでどうしたらいいか・・・
窓をふさぐこともできないなら
「層」をつくってあげればいいんです。
なので防音カーテンを2重にしてしまうとか厚手のカーテンと組み合わせるとか・・
もちろん隙間がでない工夫もしてみてください^^
当たり前の事なのですが、層がしっかりできればそれなりに聞こえる音がぜんぜん違ってきますので・・
防音カーテンも使い方次第なんですね^^
多少・・・大がかりのようですけど工事をすることを考えたらわりとやりやすいかな~~と思っています(#^.^#)
・・・ってことで私のお部屋も今防音カーテン「コーズ」を愛用しています。
【3重構造の防音カーテン コーズ】
http://www.pialiving.com/curtain/cause.html
毎朝思うのは防音カーテンを開けたときです。
本当に薄い壁ができているようなカーテンだな~~って。
こんな感じです↓
開けてもさっと戻ってしまうほど、カーテンの生地がしっかりしているかですね。
防音カーテンにかえて、夜型の私も外が明るくても(電車の音がするお部屋なのですが)安眠できるようになりました。
防音カーテンはこれくらいじゃなきゃダメですね・・ほんと。
自分のところの商品でも本当に自分が使ってみないと本当のよさはわからないので
うん、これならきっとご満足いただけるかな~と思っています^^
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