子供にさせたい習い事の代表といえばピアノですが、むかし騒音の問題ですごく有名な事件があるんですよね。
1974年(昭和49年)神奈川県平塚市の県営住宅団地で起こった事件なんですけど
1973年11月以降から神奈川県の県営住宅に住み音に敏感だった男性Oは階下のある一家宅でのピアノの音がうるさいとこの一家の住民に苦情を訴えていたが、この一家では特に対策をとっていなかったため、Oはこの一家がわざと騒音を立てていると思い込むようになり殺害を決意。
1974年8月28日の午前9時10分頃、O(この時46歳)は階下の一家宅に侵入、ピアノの練習をしていた子供2人(当時それぞれ8歳と4歳)と母親(当時33歳)を殺害し、襖に「謝罪の言葉がない」などの苦情を書き散らし逃亡した。
Oは自殺を試みるが失敗し、3日後の8月31日に出頭して殺人容疑で逮捕された。
(wikipedia参照)
犯人のO自身は昔、八王子のアパートに暮らしているときにステレオの音で近隣の住人に苦情を言われて、それ以降は趣味であったステレオもイヤホンで聞き生活音も漏らさないようにすごく気をつかって生活をしていたそうです。
被害者の家庭では旦那さんが日曜大工をするなど、やはり近隣に対して音が聞こえているのかもあまり気にされない生活をしていたみたいですね。
そう「音」って自分ではそこまで出しているつもりじゃないし、いうほどそこまでうるさくないにしても
その「音」を聞いているほうの生活環境や心理状況でもまったく感じ方が違うんですよね。
自分の出す音は気にならないくても誰か他人が出す音って気になるものです。
それもまったく配慮されてないとか
「うちからの音がうるさくないですか?すみません」の一言もらえるだけでもまるで違うものなんです。
もしその一言があればここまでの事件になっていなかったかもしれません。
集合住宅の場合は、戸建より音に関して気にしないといけないし「お互いさま」と思っても相手はそうじゃない場合もあるのでそのあたりほんと気遣いは大事ですね。
それに昔は大家族で生活していて、兄弟も多くて近隣関係も交流があったものですが
ほんと現代って核家族での生活も多いし
「うつ病」も多くなっている世の中で・・・
さらにきちんと「音」というものに考えていかないといけない時代なのかな・・と。
私も自宅マンションで最近ステッパーをしていますが、もちろん防音マットを2重にしてカーペット敷いて、時間も迷惑にならない時間を考えてやっています^^;;
ピアノを始めたら・・・
楽器を始めたら・・
子供が走るようになったら・・・
ペットを飼ったら・・・
運動器具を使うようになったら・・・
最低でもまず「音」対策をしましよう。
ピアリビングではお客様が快適におすごしいただける「安心」をご提供できることが一番の願いです。
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