ロックウール吸音材 ロックウールボード
ロックウールボードは、アスベストを一切含まない建材です。建築の材料として、吸音・断熱・保湿・耐火目的に広く使用されています。表面はガラスクロスで仕上げておりますので壁にそのまま使用できます。グラスウールよりロックウールの方が、湿気に強くカビが発生しづらいです。
商品の特徴
- 優れた
吸音性能 - 高密度
- 断熱
不燃 - カット
加工可
1. 優れた吸音性能
ロックウールボードは、ホームセンターなどの店頭では販売されていない高密度仕様になっているため、一般的な低密度の吸音材に比べて、吸音効果だけでなく遮音性にも優れた吸音材です。
2. 体内へ吸引されにくい安全な素材です
ロックウールは玄武岩・その他の天然岩石などを主原料とした人造鉱物繊維です。WHOの下部機関であるIARCによる発がん性評価は、人に対し発がん性に分類しない「グループ3」に属しています。(ポリエチレンやお茶なども同じグループ3に属します。)
これに対し、アスベスト(石綿)は「グループ1」に属する素材ですので、ロックウールはアスベストとは全く異なる安全な素材となります。
3. クロス処理をしてお届け
ロックウール吸音材は、そのまま剥き出して使うと、表面の繊維が飛散し、肌に直接触れるとちくちくしたり赤くなったりする場合がございます。
当店のロックウールボードは、表面をガラスクロスで額縁状に覆ってあります。
※クロスで表面を覆っても、使用上中の繊維が表面に付着したり、多少飛散する場合がございます。肌が弱い方や、小さなお子様がいるご家庭では、表面材としてのご使用をお控えください。
\ロックウールボードの製造方法が変更になります。/
2022年4月18日より、ロックウールボードの製造手法が変わるため、クロスが貼られていない面の見た目や色味が変更になります。
※製品の素材は同じものになりますのでご了承ください。
※防音効果や、吸音効果の違いはございません。
(2022/04/18 16:00 追記)
※製造上、素材の成分が固まり黒い斑点が発生する場合がございます。
カビ等ではなく、安全上問題はございませんので、そのままご使用ください。
4. 吸音材の厚みと密度について
吸音材には、「密度」と「厚み」という違いがあります。「密度」と「厚み」はそれぞれ吸音効果や防音効果に密接に関係していますので、目的にあった種類の吸音材をご選択下さい。
吸音材の密度に関して
吸音材は、密度が高くなるほど、繊維が詰まってしまい音を吸いにくくなりますが、その分向こう側に音を通しにくい遮音効果を発揮します。そのため、音を遮るといった騒音対策・防音目的で吸音材の使用を検討されている場合はある程度密度が高いものをご使用ください。室内でキンキンと響くような、反響音が気になる場合は、適度な空気の層を含みやすい「密度40~60kg/m3」程度の吸音材をご使用頂くことをお勧めいたします。
吸音材の厚みに関して
吸音材は、出来るだけ厚みがあればあるほど吸音効果が高くなります。そのため、厚みに関しては出来るだけ厚手のものをご使用ください。
5. 壁を傷つけずに取り付けが可能
この動画では、ピアリビングスタッフ女性2名で有孔ボードを使用して、壁にロックウールボードを設置しました。
▼防音目的で吸音材をお求めの場合は、遮音材と併用することで、さらに防音効果が高まります。
商品のお取り扱いに関するご注意事項
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ロックウールボード 片面額縁貼り(白) 605×910mm
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