防音お悩み解決ガイド
騒音問題や、苦情で悩んだ時、まずはまずこんなところから確認しましょう。
基本的な防音についての基礎知識を知っているのと知らないのとでは、対策方法も全く違ってきます。
1.防音対策のためのチェックポイント
防音対策を行うにあたって、まず最初にチェックして欲しいポイントをまとめました。
- 音がどこから聞こえてきますか?
- どんな種類の音ですか?声ですか振動を伴う音ですか?
- 建物の中からですか、外からですか?
- お部屋の構造は集合住宅ですか、戸建てですか?
- 一階ですか?2階以上ですか?
- 横からの音ですか?階上から?階下から?
- 聞こえてくる音をふせぎたいor自分が出す音を軽減したい
2.防音の基本は「すきま」です
どんなにいい建具でも、どんなに防音商品を使っても、結局音がどこかから入れば効果が半減するどころか全く効果がないと感じてしまいます。
(ドアや窓の隙間、換気扇、通気口、建物のゆがみによる隙間など) 隙間が多くて聞こえるのか、壁や床の厚みが薄くて響くのかによっても違ってきますよね。
まず隙間をふさいでみましょう。
3.家具の種類や置く場所を考えてみましょう
どんなにいい建具でも、どんなに防音商品を使っても、結局音がどこかから入れば効果が半減するどころか全く効果がないと感じてしまいます。
(ドアや窓の隙間、換気扇、通気口、建物のゆがみによる隙間など) 隙間が多くて聞こえるのか、壁や床の厚みが薄くて響くのかによっても違ってきますよね。
まず隙間をふさいでみましょう。
4.何でも防音できるわけではありません
お部屋の構造などにもよりますが、基本的にはこちらから出す音は防ぎやすく、外から入る音は大変難しいです。もちろんこちらから出す音は防音がすべて可能というわけでもありません。
音は隙間をつくらない事、通常の生活音と違い楽器などの場合は完全に音源を囲む形で対策しないと効果があまり感じられません。
また階上からの音の場合、賃貸で一切傷がつけられないという場合は素人の方では大変難しくなります。天井への施工は落下の危険性があるため重いものを使えません。防音できるものというのは基本重さが伴います。ピアリビングでは実際に傷をつけない特殊な施工方法で天井の施工をした例がございますが、大変手間もかかる上にやはり一般の方では難しいためあまりオススメしていません。
ただもちろんほんの少しの工夫やほんの少しの対策で軽減できる音ってたくさんあるんです。高額なお金をかける前に、引っ越しを考える前に、まず防音対策の基本を知っておきましょう。