遮音シート

話し声やテレビの音、楽器の鳴き声などの音に悩む方へ向けて、遮音シートの効果的な使用方法を詳しく解説!遮音シートの特徴や対策ができる音の種類、吸音材との組み合わせ方など、遮音シートでの対策について分かりやすくご紹介します。

目次

遮音シートおすすめランキング

遮音シート

下地材や石膏ボード、吸音材と合わせて使用することで音を遮ることを目的としたシートです。
カッターでカットができ、初心者の方でも気軽に使用ができます。

  • Noisestop15

    【1位】Noisestop15(ノイズストップ15)

    面密度:3.8㎏/最も遮音性能が高い・DIY初心者でも○・カット可・日本製|幅470mm×長さ1m~10m、厚み1.5mm/1m1,980円(税込)〜

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  • サンダムCZ-12

    【2位】サンダムCZ-12

    面密度:2.1㎏/DIY初心者でも○・難焼性・カット可/幅940mm×長さ1m~10m、厚み1.2mm/1m2,750円(税込)〜

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鉛シート

遮音シートと同じく、下地材や石膏ボード、吸音材と合わせて使用することで音を遮ることを目的としたシートです。 高比重な鉛でできていることから、遮音シート(厚みが同等な場合)よりも遮音性能が高くなります。 ただし水に触れると人体に有害な物質が発生する恐れがあるなど、取扱いには十分な注意が必要です。

  • P鉛シート

    【3位】P鉛シート

    面密度:3.4㎏/取扱いが難しい・カット可/幅930mm×長さ1~3m・10m、厚み0.3mm/1m8,250円(税込)〜

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  • オンシャットS-3

    【4位】オンシャットS-3

    面密度:2.2㎏/取扱いが難しい・カット可/幅930mm×長さ1m~3m・10m、厚み0.3mm/1m7,700円(税込)〜

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※価格は全て1m切り売りになります。

遮音シートでの対策ポイント!

1.話し声やテレビの音に効果的

効果的な対策方法

遮音シートは主に話し声やテレビの音、楽器の音色などの空気伝播音の対策に使用します。音を吸収する吸音材と併用することで効果を発揮しやすくなるため、吸音材と併せて使用することをおすすめしています。

足音や物音のような振動を伴う固体伝播音の対策にはあまり適していません。固体伝播音対策ではクッション性と厚みのある物での対策がおすすめです。

  • 足音マット

    足音マット

    防音効果:ΔLL-3 / 特殊な3層構造 / カット可 / 50×100cm・幅100cmロール / 3,630円(税込)〜

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  • 快適防音マットウッド

    快適防音マットウッド

    防音効果:ΔLL-6/600g/㎡の高密度素材/抗菌・防ダニ・防臭・止水性・耐久性/3サイズ/2色展開/17,600円(税込)〜

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2.効果的な使い方

吸音材と遮音材の効果的な使い方

効果的に使用するには、吸音材で音の力を弱め、遮音シートで遮っていくというように、吸音と遮音を組み合わせて効率良く軽減ができる形にすることがおすすめです。

ワンタッチ防音壁透過損失

ピアリビングオリジナルで製作している吸音材と遮音シートを組み合わせたワンタッチ防音壁では、壁だけ(プラスターボード9.5mm)の場合と比較すると、10dB以上の軽減が見込めます。

※試験結果になりますので、建物の構造や環境等によって実際の効果感は異なります。

おすすめの吸音材

  • ロックウールボード

    ロックウールボード

    ロックウール(多孔質素材)/カット可/605mm×910mm、密度80kg/㎥・150kg/㎥/6,600円(税込)〜

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  • ポリリーフ

    ポリリーフ

    ポリエステル(多孔質素材)/カット可/500mm×500mm、密度70kg/㎥/4,180円(税込)〜

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吸音材についてはこちらのページで紹介しております。

3.おすすめ使用方法

遮音シートと吸音材を組み合わせて使用する方法を2つ紹介します。

①遮音シートを壁に設置し、吸音材を重ねる。

【必要な材料:強力な両面テープ、タッカー、虫ピンのいずれか】

遮音シート設置方法

1.遮音シートを強力な両面テープ、タッカー、虫ピンで壁に固定する


遮音シートは重量があるため、簡易的な取り付け方法だと落下する恐れがあります。強力なテープやタッカーを使ってしっかりと壁に固定しましょう。

吸音材設置方法

2.遮音シートの上から吸音材を強力な両面テープ、タッカー、虫ピンで取り付ける


吸音材も重量のあるものだと落下する恐れがあります。床から浮いた状態にならないよう、積み上げるように設置することをおすすめします。

★ワンポイント★
シートの間に隙間ができないように、シート同士を少し重ねて設置すると◎

②遮音シートと吸音材を組み合わせて防音ボードを自作する。

【必要な材料:木工用ボンド・布テープと強力な両面テープ、タッカー、虫ピンのいずれか】

吸音材+遮音シート

接着剤塗布

1.吸音材にボンドを塗布する


少量の接着剤だとしっかりと固定できない場合があるので、画像のように全体に接着材を塗布しましょう。

遮音シート貼り付け

2.ボンドを塗布した面に遮音シートを重ねる


吸音材からはみ出さないように遮音シートを重ねます。遮音シートを少し小さめのサイズにカットすると綺麗に収まります。

テープ固定

3.ボードの周囲を布テープで貼り付ける


接着材だけでは剥がれる可能性があるので、布テープでしっかりと固定しましょう。

吸音材+遮音シート+吸音材

遮音シート重ね

1.吸音材に遮音シートを重ねる


吸音材からはみ出さないように遮音シートを重ねます。気になる場合は遮音シートを少し小さめのサイズにカットする綺麗に収まります。

吸音材重ね

2.さらに上から吸音材を重ねる


吸音材で遮音シートを挟み込みます。

テープ固定

3.ボードの周囲を布テープで貼り付ける


吸音材と遮音シートが離れないように、布テープで周囲を固定します。

★ワンポイント★
パネルを作る時は吸音と遮音が交互に作用する形がおすすめ◎

自作ボードもボンドテープなどで壁に直接貼り付けることはできますが賃貸などで傷を付けずに対策を行いたい場合は、突っ張り部材を使ってパネルを壁に押さえつけるように設置する形がおすすめです。
※吸音材の種類によっては重量が重く、床から浮いた状態ですと落下する場合があるため、床から積み上げるように設置することを推奨いたします。

防音マットの比較表

遮音シート 比較表

商品名 厚み 面密度 価格 ※1m 素材
Noisestop15 470mm 1.5mm 約4kg 1,980円 高比重物質配合リサイクル塩ビ樹脂+不織布
サンダムCZ-12 940mm 1.2mm 約2.1kg 2,750円 軟質遮音シート
P鉛シート 450mm 0.3mm 約3.3kg 8,250円
オンシャットS-3 930mm 0.3mm 約3.4kg 7,700円
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