マンションなどの床の構造は振動を伝えやすい構造になっています。
防振マット、防音カーペットなどを用いて振動をつたえにくくして防音対策をしていきましょう。
作業工程は3つあります。
所要時間
2時間
材料(一般的な6畳)
工具(別売り)
カッターナイフ |
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カッティング定規 |
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カッティングマット |
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作り方
- 手順.001フローリングの上に遮音マットを敷く場合に床への影響が気になる場合は、タイベック(床保護用不織布シート)を敷いて養生テープで固定します。
- 手順.002まずタイベック(床保護用不織布シート)の端を養生テープで固定します。
- 手順.003タイベック(床保護用不織布シート)を広げます。
- 手順.004壁から2センチ~3センチほどのところでタイベック(床保護用不織布シート)を折り曲げます。
ハサミやカッターナイフなどで折り曲げた部分をカットします。
- 手順.005広げたタイベック(床保護用不織布シート)を養生テープで固定します。
- 手順.006次に敷くタイベック(床保護用不織布シート)は3センチほど重ねて貼った方が貼りやすいです。
2枚目の タイベック(床保護用不織布シート)を広げてカットし、継ぎ目の部分も養生テープで固定した方がタイベックがずれません。
これを繰り返してステップ1が終了!
- 手順.007次に防振マットを敷きます。
まずは、部屋の角に合わせて1枚敷きます。
なるべくすき間が出来ないように2枚目の防振マットを敷いていきます。
91cm×45.5cmの防振マットをカットせずに敷けるまで床に敷き詰めます。
※目安として6畳で15枚程度
- 手順.008次に、カットしなければ敷けない部分に防振マットをカットして敷いていきます。
(1) メジャーなどで 防振マットを敷く部分の寸法を測ります(少し短めの寸法でカットした方がスムーズに敷けます)。
(2) 床に傷がつかないように、段ボールなどを敷いて防振マットにマジックなどで測った寸法の印を付けます。
(3) 50cmくらいの定規をマジックなどでつけた印に合わせ、カッターナイフで切っていきます。
(4) 最初は、ゴムに傷がつく程度でかまいませんので、力を入れすぎずにカッターナイフを引いていきます。手を切らないように少しずつ力を入れていけば、3回から5回で切れます。
- 手順.011すき間が出ないように1枚ずつていねいに敷いていきましょう!
- 手順.01250cm×50cmの静床ライトを部屋全体に敷き詰めていきます。
- 手順.013静床ライトを部屋全体に敷き詰めたら、敷けていない部分の寸法を採寸します。
- 手順.014採寸した寸法を静床ライトの裏側にマジックなどで印をつけます。
- 手順.01550cm以上の定規を印に合わせてカッターナイフで静床ライトをカットしていきます。
最初は軽く傷が付く程度でよいのでカッターナイフで手を切らないように慎重に作業します。
- 手順.016徐々に力を入れながら3回程度切ると静床ライトが切れます。